競馬コラム 〜クッション値から勝てる馬券を選ぶ〜
どうもおにぎり定食です。
今回は馬券に役立つ予想法を
一つ書いてみたいと思います。
皆さんは芝の馬場状態についてどう考えですか?
いくつかパターンがあると思いますが
だいたい以下の項目じゃないでしょうか?
①良馬場
②稍重
③重馬場
④不良馬場
おにぎり定食は良馬場にもランクがあり、
重馬場にもランクがあると考えます。
そのランクを明確にするため
「クッション値」というものを使います。
クッション値って何?
簡単に言えば「芝のスプリング具合」と
言う感じでしょうか。
どれだけ芝が弾むかを数値化したものと
思っていただければわかりやすいでしょう。
じゃあその数値はどこでみるの?有料?
そんなことはなく、無料で簡単に見れます。
ちゃんと公式であるJRAのホームページで
毎週朝9時ごろ公開されております。
※「京都競馬場、クッション値」などと
検索すればでてきますので
簡単にチェックできます。
上記数値を見てから馬場のランクをつけてます。
※ただし、札幌、函館、新潟競馬場は除く。
上記会場は芝が違うし、
クッション値7台もざら。
別の要素が絡むため除外する。
クッション値が高い(おおむね10,0近辺)
=硬く、パンパンな馬場。
スプリングのように跳ねる馬場。
脚質でいうと差しより逃げ先行馬が有利
=確実に良馬場。
クッション値が平均(おおむね9,0から9,5)
=程よく硬く、程よく柔め。
そこそこ跳ねるが、先行馬は脚が取られがち。
ここらへんから差し馬が効いてくる
=ほぼ良馬場だが、稍重の時もあり
クッション値低め(おおむね8,9から8,0)
=柔めでダートに近い環境に
芝が柔らかく、脚を取られやすい。
先行馬が不利となり、差し馬が有利となる。
=稍重か重馬場
クッション値最低(8,0以下)
=柔すぎて泥んこみたいな芝。
逃げ先行は不利。
差し、追い込みが決まりやすく。
=重馬場か不良馬場
ランク付けとしては4種類ほどですね。
この特徴を頭に入れて、予想をしていく
わけです。
実例として、
2024年7月21日小倉10レースを回顧します。
まず当日の馬場は良馬場、クッション値は9,9。
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