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徹底解説!シータパワーロビン!!

皆さんこんにちは。今回は、ちょこちょこCSにいるシータアウトレイジについて記事を書かせていただきます。自分が結構前から練っていたリストでありながら、最近結果を残しているデッキタイプなので是非デッキを知ってもらい、興味を持ってもらえたらありがたいです。
私自身、ずいぶんと長い間noteを書いていなかったのでお見苦しい
ところありますでしょうがご了承ください。
それでは、本編へどうぞ。

デッキリスト



物語のレシピ

今回はシータパワーロビンの先駆者であるITさんに許可をいただき、ITさんのレシピと比較して解説していきたいと思います。ITさんのレシピはこちらになります。

ITさんのレシピ


二つのレシピを4つの観点から比較

1,ブースト基盤

ITさんのレシピはリライフ2、地龍神の魔陣4、チームウェイブを救いたい4、お清めシャラップ3、猿飛3を搭載しています。マナカーブとして2→4→6の動きを重視した形となっています。こちらのタイプの利点としては、6コストのジャッキーやマンハッタンのメモリにつなげやすい他、2コスト単色からのカツカイザーロビンまで動ける利点があります。
私のレシピの場合は地龍神の魔陣、お清めシャラップ、白米男爵と3→5の動きを重視しています。これは、多色カードが17枚ほどあるため、2コストに無理なアクションをするのではなく安定して3ターン目に動くことを大事にしているからです。ただ、ITさんのブースト基盤に比べて動ける幅が少なくなっているのは明らかです。

2,受け性能

*アウトレイジデッキの受けは、手札にアウトレイジを抱える必要があるのでそれを前提に考えています。
ITさんのレシピでの受け札は、カツカイザー4、地龍神の魔陣4、リライフ2,「俺オレたちの夢いきざまは終おわらねぇ!」4,猿飛バイケン3セットの計17枚になります。
それに対し物語のレシピでの受け札は、カツカイザー3,地龍神の魔陣4,カツキング4、「俺オレたちの夢いきざまは終おわらねぇ!」4の計15枚になります。
単純にセット数だけ見るとITさんの方が受け札が多く見えますが、質で考えてみるとカツカイザー、「俺オレたちの夢いきざまは終おわらねぇ!」で出る受けとして強いカードがITさんの場合はパワーロビンの4枚ぐらいですが、物語の方はカツキング、パワーロビンの計8枚のため、上記のトリガーが腐りにくいことが挙げられます。
ただ、猿飛バイケンという盾に依存しない受けはハンデスされない限り腐らない受けとなり有用な点であることも忘れてはいけません。

3,ハンデス対策(主にダークネス)

現環境で地味に大事なるのは、ダークネスやロストリソウルといったハンデス札に対する対策です。特に大切なのはダークネス対策で、マイナス効果での盤面処理(8000ラインまで除去れるのでこちらのデッキの大半のカードは除去されてしまいます。)、リソース確保にハンデス妨害を行ってくるのでとてもめんどくさいです。さてそれでは、対策について比較していきましょう。
ITさんのレシピではジャッキーとバイケンを用いることで対策しています。
一方物語のレシピでは、ジャッキーとパウアーで対策しています。
共通の部分であるジャッキーですが呪文を止めるということで、根本的に呪文を手打ちさせないことでハンデスを防いでいます。しかしイザナミやペディア、ザーディを経由させることで呪文を打たれることには注意が必要です。
さて、違いが出ている部分としてバイケンとパウワーが挙げられますが、バイケンは猿飛と合わせて受け札にもなりつつ自信をバウンスさせることでハンデスを抑えさせることが出来る優秀な札です。しかし、ロストリソウルといった対象を取らない全ハンデスには弱いといった特徴があります。(手札が増えている訳ではないから)一方パウアーは、捨てられたとき四枚ドローできるためバイケンに比べて手札リソースが潤沢になりやすいということが特徴です。しかし、受け札になるわけではないので腐る対面が一定数存在することがデメリットであります。

4、フィニッシュ方法

フィニッシュ方法の点で比較すると両者ともに試練ループを行うなどしてエクストラターンを取って殴るのが基本となります。しかし、物語のリストであれば、ダンテラブや黒豆等を用いることでトリガーでの逆転が非常に難しく、試練がなくても普通に殴りかかれるようになっています。ITさんのリストだと、盾を詰めるときが少々大変かなと重います。

これら4つの点が2つのレシピの大きな違いであると思います。もし、使う際はこれらの違いを覚えておくことで握ってデッキを回す際や対面したときに楽になると思います。


各対面の有利不利と戦い方について

サガループ(青黒DOOM、クローシス、ペディア)

五分
キーカード、神の試練、パウアー以外の全てのカード
お互いがデッキ理解し練度があるか、また、互いの引きの強さが如実でる対面です。ロビン側はどのタイプのサガなのかを見極め、ストラトやジャッキー、ガイアッシュなどの敵札なカードを建て妨害、サガは、最速ループや盤面にあった対処をするような試合展開になります。

赤単 

微不利 キーカード GS・トリガー 地龍神 白米
どう頑張っても盾ゲームになってしまう+要求値が高いので盾にトリガーが埋まっていることを願いましょう。地龍神や白米男爵でマナを増やすとともに、ロビンなどのアウトレイジは積極的に手札に抱えましょう。

赤緑アポロ

有利 キーカード ガイアッシュ GS以外のトリガー ストラトバッグ
アポロは赤単と違い有利です。理由としては、トリガーの要求値が非常に低いからです。GS以外のトリガーが一枚あれば十分なので受けた後ガイアッシュを投げてあげるだけで完封です。ストラトバッグがあるだけでアポロのランデスの被害を抑えれるのもベスト。

5C

五分から微有利 
キーカード パウワー ストラトバッグ ロビン ガイアッシュ 
パウアーを見つけるまでは逆立ちしても勝てない対面でしたがパウアーの採用によりロストソウルに対応できるようになり、盤面のクリーチャーをロビンストラトでマナにたたきつけることで、相手の使えるクリーチャーを極限まで少なくすることに成功。リソースを欠かさないようにすることを意識すれば大丈夫。しかし、ダークマスターズ型はかなりきついのと、クラジャだけは割り切り。

青魔

有利
キーカード ジャッキー マナブーストカード
マナブーストしてさっさとジャッキーを投げてください
そのあとは、面を作ってぼこぼこにしましょう。

アナカラー系統(ジャオウガ、オービー)

微有利
キーカード パウアー カツキング ロビン ジャッキー
ダークネスのハンデスはパウアーで解決し、面は夢は終わらねーからのカツキング、カツカイザー、ロビン等でさばきましょう。ダークネスでロビンがとられるのを恐れないことが重要です。

4C邪王門

微有利
キーカード マンハッタンのメモリー ラフラブ ストラト ガイアッシュストラトを立てながらロビン、ジャッキー、マンハッタンで面を作っていきましょう。〆はラフラブで。
受けに回りそうなときは、ロビン、カツキングをかかえ、盾にお祈りしましょう。

ラッカ系統(綺羅スター、ライオネル)

有利
キーカード ガイアッシュ カツキング ロビン カツカイザー
テスタに対してカツカイザーをあてたりするなど、細かな面処理が有効です。また、ガイアッシュをしっかり当ててあげましょう。

終わりに

今回は、長い文章を読んでいただきありがとうございました。
今回、採用カードを記載していませんので気になることがありましたら、私物語の(1) 貴方のための物語(@Card_Logic_you)さん / TwitterのDMへお問い合わせください。また、もしよかったら投げ銭お願いします。
ITさんのnoteのリンクhttps://note.com/itooit/n/n5097986a78be
Twitterのリンク(1) IT(@it_maimai_dm)さん / Twitterを貼っておきますのでぜひご覧ください。ITさんのを読むことでより深い理解が得られると思います。

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