低スペックポンコツアラサー女、どうして人生こうなった?を考える。その2
天気が数日いいので、非常に気分がいい。
特にやることはないんだけど、すごいスッキリする気がする。
さて、昨日書いた「私の逃げ癖」考えれば考えるほど、
たくさん出てきたので、今日でも終わらないと思うが、思いつくだけ書いてみる。
逃げ癖エントリーNo.5「受験」
私は高校受験で初めて受験を経験した。
私は、第一志望に私立の大学附属高校を掲げていた。
ありがたいことに両親は私立に行くことを反対せず、ずっと応援してくれていた。
しかし、私には私立に行きたい理由があった。
それは大学受験をしたくないということはもちろん、「5科目勉強したくない」と言う理由だ。
怠惰な人間なので、勉強はもちろんしたくないが、そこそこのスペックは欲しいと考えた結果、付属校を行くことを決めた。
とはいえ、本当に行きたかった学校は本気で狙っており、大学もそこの大学に行くことがベストと考えていたので、第一志望に呆気なく不合格になった私は大学受験でもそこに挑戦することを意気込んで、第二志望の学校に入った。
まあ入ってみると住めば都で、友達の9割は受験なんてしないし、いとも簡単に流されるようにエスカレーターに登って行ったのだった。
受験を経験していない私は、まともに勉強ができず、人間として欠落しているのでは?と思っており、「裏口入学」と周りの人には冗談をとっていた。
逃げ癖エントリーNo.6「ダンス」
これは最大の後悔とも言える。
私は昨日の記事に記載していたように、3歳の頃からダンスを習っている。
地元のスポーツセンターのレベルだったが、踊るのは楽しく、
環境を変えながら細々と続けていた。
しかし中学に入り、部活をしていない中でダンスをやっていたが、
中学生になると大人と混じって練習するようになり、なかなか振りが覚えられなかったり、体も思うように上手く動かず、糸がプツッと切れたようにやる気を無くしてしまった。
ダンサーになりたいという夢もいつしか遠のき、私は勉強してその頃から「大企業の会社員」を目指すようになった。
高校生になると、ダンスとは何の関係もない部活に入り、学校もそこそこ遠かったので、ぱったりとダンスをやめてしまった。
しかし、これも偶然だったのか、運命だったのか、全くダンスのやったことのない友達から「ダンスやってみたいから、体験一緒に来てくれない?」と頼まれた。
内心めんどくさいと思いながらも行くと、当時のダンスの楽しさみたいなのがブワーっと体を駆け巡って、そこから毎週通うようになった。
どんどんダンスにのめり込み、いつしか友達は通わなくなったが、一人で色々なレッスンに通っていた。
「向上心」が私の中で芽生えて、忘れていた「ディズニーのダンサー」の夢が沸々と湧いてきた。ダンスレッスンでも褒められることも多くなってきて、少しずつ自信がついてきた。
大学ではもっとダンスをやりたい!と考えていたので日本でも有名なインカレのダンスサークルに入った。それが大きな転換になってしまった。
練習は多い時で週6+深夜練。やったこともない人数でやったこともないジャンルのダンスをひたすらやる日々。周りの友達は全国大会や世界大会に出場経験のある子たちも少なくはなかった。
私は出鼻をくじかれたように自信がなくなった。どんなに練習しても、最後列。真面目に練習に参加していなくても上手い同期。
とにかく苦しむことが多くなり、「ダンサー」という夢は自分には合ってないとどこかで頑張るのをやめてしまった。
大学入学したての頃は、絶対にダンサーになりたいと思っていたのに、またも頑張りきれず、本当に叶えたかった夢を叶えることはできなかった。
もうアラサーにもなり、年齢的にも難しいので一生後悔案件として記しておく。
逃げ癖エントリーNo.7「就活」
上記でダンサーを諦めた私は、流されるように就活を始めた。
当時旅行が大好きだった私はもちろん旅行会社に就職を希望していたが、
激務と噂されている業界に怯え、業界トップクラスの数社のみしか応募しなかった。
いつでも詰めの甘い私はSPIで落ちたり、グルディスで落ちたり、面接にすら辿り着けないことも多く合った。惨敗だった。
旅行会社以外で働くなら大変な思いをしたくないと、事務職を沢山受けた。
当時のあさはかな考えだ。
3月に始めた就活も8月までもつれ込み、何とか決まった1社に行くことに決めた。
私はとにかく面接が嫌いだった。
・なぜ和やかな雰囲気を出せないのか
・なぜ学校のことをこんなにも聞くのか(何もやっていなかったので)
・なぜ質問攻めに合わなきゃいけないのか
とにかくメンタルが整っていない私は、面接で何度も泣きそうになり、
その度に面接=怖いというレッテルが上書きされていった。
特に行きたいわけでもなく、やりたいことも深く考えずに挑戦した就活は何とかならなかった。大失敗だったと言える。
ここからきっと私の闇モードは加速して行ったのだろう。
やっとこさ雇ってくれた会社に不満は低賃金以外はなかったが、
結局辞めてしまった。
また長くなってしまったので次回にしようと思う。
いつまで経っても同じところをぐるぐる回っているなあと思う今日この頃だ。
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