推し活って、絶望系アラサー女には最高の趣味って気づいた
こんにちは〜
週末は久しぶり(?)に推し活をしてきた。
私は何を隠そう、某ジャニーズで育った「ジャニオタ」である。
姉の影響で嵐からはじまり、小6から現在までNEWS(ほぼ)一筋で生きてきた。
もともと母が「追っかけ体質」で、完全に姉と私とその血を受け継いだし、オタ活には理解がありすぎる教育で育ってきた。
ツアーの遠征は当たり前、CDも全形態揃え、グッズも保存用と使用する用の2つ買って、雑誌、ラジオ、テレビも全部チェックして時間もお金も精神も費やしてきた。
タイトルとは少し違うことを言うが、オタクを15年以上してきて最近は「オタクはただただ推しの幸せを願うだけ」が一番大事だなぁとつくづく感じる。
先ほども申し上げたように、時間もお金も精神も費やしてきたというのは、いっときから私はただ楽しくて、彼らが大好きでやっていたはずの推し活が、「誰よりも彼らを知っているオタクでありたい」と思うようになっていたような気がするからだ。
・多ステした(たくさんライブに入れた)
・CDやグッズをたくさん買った
・私は誰よりも彼らを応援している!!
そんなどうでもいい優越感に浸ってしまったりして、彼らを中心の生活を変えられず、就活もなによりも土日休みの会社を選んだり、いろんなことを彼らに合わせていた。
それが生きがいになったって全然いいと思うが、それ以外にもやりたいことがあった私は、それに振り回されている自分が少し怖くなった。そして一回離れてみた。
オタク界隈では情報収集がTwitter(現X)がメインだと思うが、それをやめてみた。
これがまぁ良かった。
必要な情報はファンクラブからお知らせが入ってくるし、炎上とかネットで叩かれたりしてることにも気づかない。
あーだこーだメンバーに言ってる人や、本当に理解不能だけどオタクに何故か物申してるオタクなど。。
(そういう意見を鵜呑みにして振り回されていた)
つまり、ゆるーーーーーーく推せるのだ。
行ける時ライブに行き、その時々の状況によって優先順位を変えて楽しむ。
そんな感じでここ数年は楽しくオタク活動をしていて、私は昨日NEWSの千葉公演に行ってきた。
ツアーはやっぱり活力になる。
私は母とNEWSを応援しており、毎年母と旅行がてらライブの遠征をするのも恒例行事。
去年は北海道に行き、今年は福岡…
そうやって毎年行きたい場所を選んで、母と好きな人に会いに行く時間を共有している。
毎年これを計画するのがまぁ楽しい。
だから私は将来子供ができたら一緒にオタ活をしたいと切に願っている。
NEWSは長いこと応援していて、色んなことがある度に色んな解釈を色んな角度からされてきたし、それを読んで気付かされることだってあるけど、今は3人の作るライブがただただ好きだ。それだけ。だから来年も行きたいと思うし、それまで頑張ろうって思える。その感情だけでいいと思う。
だから何枚買った、何公演行った、どこの席から見た、そんなのは心に留めといて、自分が満足するればいいことだし、本当に物申さないでくれ…笑(という気持ちに相反して、最近またXを見始めてしまっている)
私は「オタクをすること=人生頑張れる」って思っている。さっきはお金がかかるとか時間がかかるとかマイナスなイメージなように伝えてしまったが、お金がかかるからこそお金を稼がなきゃとなるし、その時まで有給を取っておこうとズル休みを回避できる。
ライブに合わせて髪の毛、ダイエット、洋服決めなど美意識も急上昇し、女を目覚めさせる。
どうでもいい話だが、どうやっても姿勢良く座ることを維持できない私でもライブの時だけは何故か姿勢がいいなと自分でも思う。
年1で観れるかわからない推しの視界に入った時に、自分のベストでいたいと思うのだ。その時の自己肯定感は確実に上がっている。だからいう、NEWSくんたち本当にありがとう。笑
ライブ前の高揚感は言葉ではなんとも言い表せないものである。いい席かもしれないというドキドキを心に秘めながら会場に足を運ぶ。会場の中は若干スモークぽい感じで煙が炊いてあって、着席して今か今かと開演時間まで待っている時間はたまらなくワクワクする。
また、私の母は来年還暦だが、オタク活動のおかげでピンピンしているし、多忙だ。笑
K-POPにどハマりし、NEWSと並行して応援しているので、毎月のようにライブがあるし、遠征は出張ペースで存在している。
母が嬉しそうに推しの話をしていると、専業主婦をしながら子育てをほとんど終わった今、やることがあるって本当に重要だなと思うのだ。私も30年後くらい絶対に推しをもっとたくさん作って、母のように忙しく楽しいオタク活動で予定を埋めることが目標だ。
今現在、私の推しは前述したようにNEWSとオーディションの時からヒソヒソと推しているkep1er、見た目と生活スタイルに憧れているインフルエンサーのmacotoさんのこの3本柱が非常にちょうどいい。
・NEWS→年1のツアーに数回参戦、出演舞台などにチラホラ参加
・kep1er→ライブがあれば1回は行く
・macotoさん→youtubeに基本齧り付いているが、イベントなどがあると行けそうな時は参加
これでだいたい月1回楽しみができているような気がする。(何もない来月は今から辛い)
楽しいことは積極的にやっていっていいのだ。
友達も多いわけじゃないし、楽しみは工夫して作らないといけないと思っている。
また、私は何でも人に合わせて行動してしまうよくない癖があるが、推し活の時は精力的かつ自発的に行動を取ることができる。
このように人間として成長させてくれている推しの皆様に感謝しながら私は今日も労働をする。
推しの皆様いつもありがとうございます。
NEWSの皆さんツアーお疲れ様でした。また次回のツアー楽しみにしています!!
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