こんばんわ、おにぎりです。
今回も国際ロマンス詐欺を実際に行っている人たちへ思いを馳せようとおもいます。
私の体験談については以下のマガジンをご覧ください 。
詐欺集団の実態
前回は、中国ではロマンス詐欺の事を「殺猪盤」と呼ぶこと、またそれらは組織だって行われており台本や設定書、マニュアルが存在する事を書きました。
これらを調べて行くうちに衝撃的な記事にぶち当たります。
なんと、ロマンス詐欺のメールを送っている実行部隊は、誘拐・人身売買、騙されて来た人たちであるというのです。犯罪シンジケートが彼らを拘束して強制労働しているとのこと…。
こちらの記事によると…
数万人です。とんでもない規模です。
拘束されているのは中国人やタイ人、台湾人、マレーシア人など様々なようです。どうしてそんなことになったのか…
騙された被害者が、加害者に
これらの記事によると、偽の求人広告につられてラオス、ミャンマー、カンボジアに出稼ぎに来た結果、拘束され”詐欺センター”で強制労働させられているようです。おそらく、コ●ナの影響も大きいのでしょう。
つらいですね…。
始めは面白おかしく陳さんの事を取り上げていましたが、これほどまでに大規模な組織犯罪であるとはしらなかったです。そして中の人が心配になってきました。
そして調べれば調べるほど、彼等が暴力と拷問にさらされながら搾取されている実態が分かってきました。書くのは辛いですが、これらの犯罪の実態を少しでも多くの人の目に留まるように続きを書いていこうと思います。
ロマンス詐欺の中の人たち③へつづく