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国際ロマンス詐欺にあってるかも⑦

これまでの流れについては国際ロマンス詐欺にあってるかも①     をご覧ください。

陳さんが心配

国際ロマンス詐欺の中の人たちについて、色々調べているうちに闇の部分(詳細はこちらロマンス詐欺の中の人たち②)を知ってしまった私は陳さんの”中の人”の事が心配になってきました。
---本当は監禁されてるんじゃないか。
---上手く相手を騙せないと殴られるのではないか。
当初、このnoteを書いていた時は相手を冷やかすようなつもりだったのが今はそれどころではない気持ちになっていました。

安全を確かめたいが…

メッセージにわざと豚の絵文字を入れて返しました。殺猪盤をやっているなら一瞬ドキッとしたはずです。
その後に、安全な場所にいるかどうか英語で聞いてみました。

既読が付いた後、少し時間が空きました。
しばらくして。

コロナに紐づけた返事が返ってきました。

「何を言ってるの?」「何の事?」とは返さずにコロナに結び付けて話を終わらせるところに中の人の”賢さ”を感じてしまったのですが、深読みし過ぎでしょうか。

本当に安全なところにいるのならそれでいいのです。
実際の中の人は、鼻をほじりながら「馬鹿な日本人から金をとってやるぜ」とメッセージを送っているのなら、それでいい。。。

中の人の知性と心

私は陳さんの中の人について、それなりの教養のある人だと想像しています。日本語がそれなりに出来て(翻訳機能を使いこなして)そつなく会話を続けられる。
これが例え日本人でも、程よくたどたどしい日本語で会話をできるのは頭の良さが必要です。

特にこの返しで私はそう感じました。

生老病死(しょうろうびょうし)
生まれること、老いること、病むこと、死ぬことの四つの苦。 人生における免れない四つの苦悩のことを表す仏教用語です。
この世の無常さを含んだこの言葉を返してきた中に人に、私は思いを馳せずにはいられませんでした。

⑧へつづく


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