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層雲峡ラーメンには具を入れろ!

面倒でもぜったい具を買ってから食べた方がいいと言われて、購入したラーメン。その名も「北海道層雲峡ラーメン」。

層雲峡という場所にはまだ行ったことがないけれど、地図をみると上川町の所属だった。上川町は旭川よりもちょっと右に行ったところにある町だ。

上川にあるPORTOというコミュニティスペースで買った「北海道層雲峡ラーメン(しょうゆ味)」。そこで働く大村氏が、あまりにおいしいというものだから買ってみたのだった。買うときには、面倒でも絶対に具を買ってから食べた方がいいと忠告を添えて。

「北海道層雲峡ラーメン(しょうゆ味)」は袋麺だ。中身はいたってシンプル。麺とスープ、それだけ。これが2食分入っている。

いざ食べようとしたとき、あれほどまでに忠告を受けたのに、やっぱり具を買いに行くのが面倒になってしまって、「ぜったいに具を買ってから食べたほうがいい」という気持ちを味わってもいいかもしれない、と思い、何ものせずに食べることにした。賞味期限が迫っていたのだ。

いかした丼ぶりもなかったから、チンして鍋ができる薬局で買ったようわからん深めのプラスチック容器に入れていざ実食。

でも正直いうと食べる前からわかっていた。台所でつくっていたとき、スープの匂いだけでもううまかった。これはぜったいに具を買ってから食べたほうがいいやつだ、と。

あと1食分はぜったい、ぜったいに。

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