模試を受けてみたときのこと~やっぱり無理だと思った日~
特別区の経験者採用試験について、LECとか大原とか、各予備校でも専門講座が開設されてるようです。
わたしたち夫婦は、お金要因(高い)と精神力要因(仕事しながら続けられるか)等あり、予備校には行きませんでした。
各予備校では模試も開催されていて、これについては受講生以外も受けられるようだったので、二人で受けてみることにしました。
<受けた模試について>
わたしたちが受けたのはLECの「経験者採用試験公開模試」。
わたしたちのときは、第1回は6月、第2回は8月にありました。
1回6,000円くらいだったかと思います。
教養筆記2時間、お昼を挟んで、論文2つをそれぞれ1時間半と1時間。
筆記はその場で解答をもらえて、論文は後日添削されて返ってきます。
こんな長い試験受けるのは久々だったので、終わる頃には体力的にヘロヘロでした。
<結果>
先に結論を書くと、結果はボロボロ。
論文についてはまだまったく対策してなくて、前日に旦那さんになんとなく書き方を教わって当日初めて書きました。
こんなに字を書くのは久々すぎて(各2,000字)、途中手が疲れちゃって、うまく字が書けなくなりヤバかった。
パソコンに慣れすぎたか。
これは書く練習も必須と思いました。
今回は、筆記が目的で受けたんですが、肝心の筆記はというと、答え合わせしたところ、7問正解。
(もちろん勘含めて)
特別区専門の形ではなく、対応範囲の広い試験ではあるけど、7問て。。
勉強をはじめたのは4月、模試を受けたのは6月。
2ヶ月の勉強の末、この結果。
試験本番は9月。あと3ヶ月しかない。
全然ダメじゃん。
と、自分でもげんなりしてるところ、一緒に受けた旦那さんにもバカにされて超イライラ。
え、なんでわたしは今日模試を受けてるんだっけ?
なんで公務員試験を受けることにしたんだっけ?
<絶望をたたみかけられた出来事>
まさかこんなことになるとは思ってなかったので、模試の後は旦那さんのご実家で父の日のすき焼き会の約束がありました。
前日までのわたしは、大好物のすき焼きをただただ楽しみに心踊らせていたわけですが、模試のことがあって全然心が晴れない。
すき焼き中、今日の模試の話も出ました。
『あれ、oniちゃんも受けたんだ?』
え。
わたしも今年は旦那さんと一緒に公務員試験受けるって言ったじゃないですか。
あれ冗談じゃないんですよ、本気だったんですよ。
だって、簡単に子供っていうけど、今のままじゃ難しいんですよ。
お義父さんは公務員で安定した暮らしをしていたかもしれないけど。
息子さんの年収と状況、知ってますか。
だから、わたしも勉強してたんですよ。
頑張ってたんですよ。
もちろん愛想笑いしただけ、思ったことは何も言えない。
結局だれもわたしの頑張りは知らなかった。
こんなに美味しくないすき焼きは生まれてはじめてでした。
(ちなみにお義母さんは超お料理上手です)
いいお肉も、新鮮な卵も、ホカホカのごはんも準備してくれてました。
すき焼きするのに最高の環境です。
でも美味しくなかった。
<そして糸が切れた>
一応、家事と仕事と両立して、自分なりに勉強してきた。
なのにこの手応え。
さらに旦那さんにまでやれやれ感出され。
旦那さんの家族には、わたしも頑張ってること・悩んでること全く伝わっておらず。
なんだよそれ。
わたしも頑張らなきゃって思って、わたしも一緒に頑張ってるつもりだったけど、それも伝わってなかった。
もうどうでもいいや。
苦手で慣れない勉強、仕事のストレス、要領も頭も悪い自分、出来るようになってる実感のなさ、いろんなことが溜まりにたまって、糸が切れてしまいました。
やっぱり受けるのやめようかな、と本気で思った日でした。
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今思うと、たった2ヶ月勉強しただけなのに考えが甘いなって思うし、
旦那さんにも旦那さん家族にも、自分勝手でひどいこと思ってたなと思う。
自分のことしか見えてなかったんです。
でもこのときは、ホントにそれだけ追い詰められてたんです笑
この出来事により、わたしは持ち前のハイパーネガティブ特性をフルに発揮し、この後2日間、会社を休みました。
次回に続きます。
ちなみに、模試は第2回も受けたんですが、このときも振るわなすぎて結果すら覚えてません笑
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