公務員試験受験のきっかけ
今日は公務員試験を受けたきっかけについて。
受験のきっかけ。
一番のきっかけは、旦那さんの転職。
転職先の中小企業は、旦那さんの望んでいたスタッフ部門の仕事が出来て、全国転勤もない、同僚の方も良い人が多い。
だけど待遇面では、年収は300万円近くダウン(!?)、ボーナスは業績次第と言いつつも実際はなし、福利厚生もほぼなし、同族経営でどちらかというと上の好き放題の運営、不透明なことだらけ、そんな会社でした。
新卒から一応大手といわれる会社にいて、そこしか知らないわたしにしたら、『は?なんだ?その会社?ブラック?』という印象。
(わたしの会社もまぁブラック寄りではありましたが笑)
この事実を知ったときのわたしは、持ち前の絶望的に考える癖が顔をだし、目の前が真っ暗になりました。
もちろんお金が全てではないけど、一生お金で苦労するんだろうか。
もう30代で二人ともいい歳、若いわけじゃない。
わたしも働くとして、別に贅沢しなければ、2人で暮らす分にはいいかもしれない。
でも、子供ができたら?
育てられるの?生活できるの?
わたしお母さんになれるんだろうか。
そんなことを考えたら、不安で不安で、どうしようもなくなった。
こんな風に考えてしまうわたしが軟弱なんでしょうか。
上を見ればきりがないし、下を見てもきりがない。
だけど。
この頃は、まだ新婚と言われる時期だったけど、ケンカばっかでギスギスしてたな。
旦那さんのことが分からなくなったし、自分のことも分からなくなって、いま結婚して良かったのか考えてしまうことさえありました。
同年代の夫婦とか子供がいる同期のことが羨ましくて仕方なかったり、結婚して嬉しいはずなのに不安が先に立って、とにかく悲観的になってしまう時期でした。
隣の芝は、とにかくすごく青いんです。
中小企業を批判してるわけではないし、どこも同じとは思わないけど、これがわたしたちの現実でした。
わたしは、というかわたしの家族はお金で苦労していたから、余計神経質になってたのかもしれないです。
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