《2020》年間ベストアルバム50【邦楽編】
ご無沙汰です!!!1Tです!!!
いやぁ、このnoteの編集画面を見るのも久しぶりです。笑
本当は音楽のことをたまに記事にしようと思って始めたnoteでしたが、自分のズボラな性格のせいで全く更新できず、美味しかったご飯の話をたまーーーにするだけの誰が見るんだよという記事を書いたりしてましたが、今年も気づけば年の瀬になりまして、せめて毎年己に課している年間ベストだけはちゃんとnoteに書き留めようと思います。
今年はコロナの影響でほとんどリモートワークになりまして、時間もあるし音楽いっぱい聴くのかと思いきや、例年より聴いてないかもしれなくて、よく考えると僕、通勤の移動中に音楽聴くんですよ。で、それがリモートワークで無くなったせいでギリギリまで寝てるし、やたらテレカンでMTGはあって音楽聴きながらって訳にはいかないし、という。
そんな中で、今年も邦楽・洋楽それぞれ50作品ずつ選びました。(洋楽編は後日アップします!)
まずは邦楽編からカウントダウンで発表していきます!
50. oderon / SWIM SWEET UNDER SHALLOW
49. あこがれ / シバノソウ
MVでDIIVの1stのジャケのTシャツ着てるね。あとギターがBOOK OFFのギターストラップ使ってるんだけどどこで売ってるのこれ。
48. 曲集 / ふたり文学
SSWの辻林美穂(tsvaci)擁する4人組バンド。しっとり聴かせる良曲多かったです。
47. strobo / Vaundy
こんなクールな歌とメロディなのにちょっとぽっちゃりしてるのが好感持てる(?)
46. フルフォニーFULLPHONY / 蓮沼執太フルフィル
今作メンバー26人いるらしい・・・!
45. THE TRAVELING LIFE / 小山田壮平
この人にandymoriの話をするのも野暮な気がするが、この「Kapachino」にはandymoriを思い出さずにはいられなかったよねー。アルバム通してはかなりシンプルな曲多いです。小山田さん、声ずっと少年だよなぁ。
44. 明日は当然来ないでしょ / yonawo
43. 告白 / betcover!!
なんすかねこの愛おしさ。
42. 夢の骨が襲いかかる / 長谷川白紙
この「シーチェンジ」以外はカバー曲の作品。LOVEずっきゅん(相対性理論)とか、セントレイ(サカナクション)も面白いけど、サンボマスターの光のロックは、そうなるか!!と驚いた。
41. GLINTS / さとうもか
ゆるかわ〜〜〜ドライブで聴きたい。
40. THE PARK / 赤い公園
2代目ボーカルになってから初の作品。しばらく聴いてなかったけど印象的なリフの曲が多くて良いな〜と思っていた矢先。素晴らしい作品。津野さんありがとう。
39. At The Beginning / THE NOVEMBERS
理解者(3曲目)とかほぼNIN!!次元がえらいことになってきた。
38. maze / chelmico
Easy Breezyは無条件でテンション上がる。アルバム通しては、milk(12曲目)のようなしっとり聴かせる曲もあって幅が広い。
37. 愛の秘密 / ハンバート ハンバート
36. Ampersands / mei ehara
大貫妙子を彷彿とさせるシティ・ポップ。ギターがトリプルファイヤーの鳥居さんなんだけど、「どちらにピントを(4曲目)」とか特にトリプルファイヤーっぽいリフが入るものの、ボーカルが違うだけでこんなにギターの印象変わるのか!って感じで面白い。
35. アダンの風 / 青葉市子
これはもうジブリの世界。
34. 操 / 岡村靖幸
少年サタデー(5曲目)が往年の岡村ちゃんって感じで特によかった。
33. Wool In The Pool / Wool & the Pants
意図的なローファイさがクール。8ottoばりのゲキ渋ボーカル。
32. The First Encounter Of This Odyssey / Tomato Ketchup Boys
浜松出身の3ピースの1st作。青いねえ。
31. oar / 角銅真実
MV激ユルですが、透明感ある美しいボーカルが印象的です。フィッシュマンズのいかれたBabyのカバーも秀逸。
30. Yomosue / SACOYANS
福岡の男女混成バンドの1st。タイトルにユーモア溢れてる。
29. Sparkle / iri
僕はすごいApogeeを感じるんですけど皆さんどう思います?
28. えぴせし / 吉田一郎不可触世界
吉田さん、こんな良い声してたんすか。
27. くるみ / 宗藤竜太
アルバム通してアコースティックギターと声だけ。じんわり。
26. 30 / YeYe
30歳を迎え、母にもなり、きっと変化もあったと思いますが、相変わらず生活に寄り添う素晴らしい音楽です。
25. Anyways / 環ROY
完全セルフプロデュース作。音がいちいちカッコいい。もちろんラップも。
24. SOMEDAY IN THE BREAKFAST / Charlotte is Mine
このバンドも去年の作品も上位にしてた気がしますが、今作も大好きなインディー/ドリーミーサウンドです。
23. Fluid / PROCYON
サイケ小旅行!(フェイザーのギターの音って気持ちいいよね。)
22. おさきにどうぞ / 田中ヤコブ
ピロウズとか、中村一義とか思い出しちゃう。良い。
21. BBHF1 - 南下する青年- / BBHF
北から南へ旅する一人の青年の物語を描いたコンセプトアルバム。
20. Ceremony / King Gnu
アルバムの中ではやや浮いてるけどTeenager Foreverがなんやかんや1番好きでした。キャリアハイ。
19. 21st Century Cultboi Ride a Sk8board/ Mom
グッドメロディー多。(歌詞も良い)
18. 絶対大丈夫 / 横沢俊一郎
昼寝してる時の夢のような幸せ感。ああ。
17. STRAY SHEEP / 米津玄師
この作品からやっとちゃんと聴いて、しっかりよかったなという感じ。
16. / ROTH BART BARON
ドラムの中原さんが脱退し、三船さんのソロプロジェクトになったRBB。昨年の作品も素晴らしかったですが、今作も音楽のスケールがデカい。地球に感謝。
15. 素粒子たち / 小野雄大
どっしりとした歌モノ。nylon(4曲目)が特に好き。ハナレグミみたいな良い声なんすよこれがまた。
14. kaleidoscope / 高井息吹
君島大空とKing Gnuのメンバーと共同制作という強すぎる布陣。幻想的。
13. bedtime story / リーガルリリー
リッケンバッカーという曲がイマイチ自分の中でハマらずだったこのバンドがめちゃくちゃ化けていてびっくりした。音も曲展開も格段に良くなってる。
12. Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト) / 井手健介と母船
ゆら帝とかOYAのサウンド・プロデューサーが手がけているらしく、その片鱗がバシバシ感じられる。楽器の音とか、コーラスワークとかに。面白い!
11. アナザー・ストーリー / スカート
インディ時代の楽曲のリテイク版。個人的にも思い入れの強い曲が多く、名曲が多いことを再確認。ストーリーについにMVができて感動。
10. POLE & AURORA / Discharming man
感情揺さぶられっぱなし。最後のDischarming manの美しさたるや。
9. THE THIRD SUMMER OF LOVE / ラブリーサマーちゃん
アーティスト名で食わず嫌いしててすみませんでした。UK愛感じられる良作。
8. HELP EVER HURT NEVER / 藤井風
クオリティが高すぎて1stアルバムとは思えない。こんなにお洒落な岡山弁はここでしか聴けない。
7. 音楽と密談 / 浦上想起
ファンタジー映画を観ているような高揚感ある1枚。
6. いいね! / サニーデイ・サービス
このキャリアを持ってこんなフレッシュな曲たちが生まれる奇跡。ジャケが好きすぎてTシャツを買った。
5. SLENDERIE ideal / Various Artists
藤井隆が主宰を務める音楽レーベル作品。ほとんど吉本芸人が歌っていて、(ジェッタシーでお馴染みのフット後藤とか)どれも笑い一切なしのガチ楽曲なんですが、とにかくこの麒麟・川島の曲が狂おしいほど良い曲でもはやこの曲のおかげでこの順位。作詞が神田沙也加なんですけど、この歌詞がまた良くて。この曲のために練習したというサックスも最高のタイミングで鳴ります。
4. 縫層 / 君島大空
力強くも脆く儚い、美。やっぱり天才だった。
3. POWER / 羊文学
ついにメジャーデビュー。これまでのミニアルバムもそれなりに好きでしたが今作で完全に開花。シンプルなアンサンブルだけど、周りの空気を包み込むような深いリバーブがどこまでも心地好い。油断すると泣く。
2. 蕾 / Climb The Mind
このランキングの中で唯一サブスクで聴けない作品。クライムについては僕はもはや活動してくれていることだけで感謝しているレベルですが、今作はこれまでよりテクニカルな演奏が抑えめで、どっしりと「唄」に重点を置いている印象。正座して歌詞カード読むレベルの1枚です。
1. 3020 / SuiseiNoboAz
前作liquid rainbowからポエトリーリーディング路線になりつつあったボアズ。ちょうどコロナが猛威を振い出した今年の3月、突如YouTubeに投稿されたこの一曲のインパクトは凄かった。「俺のこの音楽は千年は余裕で壊れない」「3020年までずっと友達でいよう」なんて強いメッセージなんだ。千年後の人達はこの曲をどう受け取るんだろうとつい想い馳せてしまう。12月になり、ついにアルバムリリースとなりましたが、先行曲「3020」が浮くこともなく、どの曲も超痺れる出来になってます。間違いなく最高傑作!
「急げ 愛する人へ 誰もが 誰もが いつか死ぬ」(Track7:SUPER BLOOM)
以上《2020》年間ベストアルバム50【邦楽編】でした!
Apple Musicだけですが、これ以外の曲も入った僕の雑多なプレイリストもあるのでよかったら聴いてみてください!
(そしてこれから【洋楽編】をまとめるのです震)