学校事務と給食と自作解題 ~愛知ヨーク「コアコア」~
立て続けに自作解題です。
愛知県、もしくは岐阜県とか東海地方の方ならわかるかもしれません。
こちらは私たち音事検(音楽事務検討委員会)が作った勝手広告です。愛知県小牧市に本社を構える、愛知ヨーク株式会社様の主力商品、「コアコア」ヨーグルトのプロモーションをイメージして勝手に作りました。
とはいえ、関西で活動している私たち音事検は、食品スーパーに流通していないコアコアヨーグルトを普段は購入できません(東海地方の食品スーパーでは取り扱いがあります)。
じゃあなんで楽曲に仕立てたのかというと、関西でも病院や、学校給食で愛知ヨーク様の製品にはよくお世話になっているからです。
学校事務と給食
小学校生活を語る上で欠かせないのが学校給食。中学校では給食がない地域もありますが、食の保障、食育という観点からも全国的には増えつつある気がします。
私たち学校事務職員は、実は給食にも深く関わっています。いまはずいぶんと公会計化(税金や水道代みたいに市町村がお金を集める)が進み、学校の職員が扱うことの減った給食費ですが、10年も前だと学校で集金するところがほとんどだったのではないでしょうか。中には、昔ながらの「集金袋」で子どもが毎月お金をちゃりちゃり持ってくる学校もあったかもしれません。
学校で扱うお金は事務職員が管理することが多く、この給食費の処理が随分と大変だったことを覚えています。
もう一つ大変なのが、給食を毎日誰が食べていくつ注文するかという食数の管理です。一食250円程度と安いものの、例えば一ヶ月間入院する。といったことがあればその間はその子の分の注文をストップしないといけませんよね。転校した子がいたらストップだし、転入してきた子がいたらその子の分を追加。学校にもよりますが、案外子どもの出入りというのはあるもので給食の注文もずっと決まった数のままというわけにはいきません。
たまに、「遠足(お弁当もち)で給食がいらないのに、いつも通り全員分注文してしまった」という事故というか事件を耳にします。プールの水止め忘れもそうですが、そういうニュースを聞くたびに同じ学校職員としては胸が痛くなります。もちろん、ミスはダメですが、どうにかして防ぐことはできなかったのかな・・・・・・と。
いろんな人(業種)に支えられている学校
と、給食とは切っても切れない仲の学校事務職員。
学校の話=学校の先生 になりがちでそれはそうなるべきと思いますが、私たち事務職員はおいといて、調理員さんもそうだし、いろいろな職種の人間に学校は支えられています。学校の外に目を向けると、さまざまな業者さんが学校のためにいい仕事をしてくれています。
そんなことを考えながらこの曲「CORE」を作りました。おいしいですよ。