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【ヴァイオリン検定1級】過去問題・出題例(日本音楽能力検定協会)
セブンスコード構成音(上級)
mM7、7sus4、dim7など、4つの構成音で作られたセブンスコードおよびテンションコードの構成音をお答えいただきます。
CM7の場合はC・E・G・Bという形で解答欄にご記入ください。
4つの音が全て正解で1点となります。
休符の計算問題
休符の休める長さを計算する問題です。 「2分休符+2分休符」という問いに対しては、「全休符」が正解となります。 解答欄には1つの休符をご記入ください。
付点が付く問題や、足し算引き算掛け算なども出題されます。
平行調
指定の調のリラティブキーを日本語で解答していただきます。
は長調の場合は「い短調」が正解となります。
♯や♭が付く調も確認しておきましょう。
ヴァイオリン奏法、音楽知識〇×問題
ヴァイオリンの奏法について書かれた文章のうち、正しいものには〇、間違っているものには×を解答欄にご記入ください。
ヴァイオリン奏法だけでなく音楽全般の基礎知識なども出題されます。
1級ではかなり専門的な知識が要求されますので、幅広い音楽知識が必要となります。
楽譜記号
楽譜上で強弱や速度を示す楽譜記号の意味を解答していただきます。
語群から選んでいただく形式ですが、問題数よりも語群の中の語句の方が多いので、全てがどれかに当てはまるわけではありません。
正解を導くにはその楽譜記号の意味を知っている必要があります。
キーシグネチャー
キーシグネチャーの画像を見て、その曲のキーを日本語でお答えいただきます。
第5線に♯(シャープ)が1つの場合はキーはGなので、解答用紙には「と長調」とご記入ください。
キーシグネチャーを見てキーを分かるようになる知識、サークルオブフィフスなどを覚えておくことをおすすめします。
最後に
音楽検定は合格していただくことももちろん重要ですが、それ以上に学びの場としてご利用いただいております。
受検前まではご存知なかった知識も、受検中に学んでいただくことも多々あるようです。
合格を目指しながらも新しい知識を得ることで、今後の音楽人生にお役立ていただければ幸いです。
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