【ギター検定3級】過去問題・出題例(日本音楽能力検定協会)
第1問 コード構成音
メジャー、マイナー、セブンスなどよく使うコードの構成音をお答えいただきます。
Cメジャーの場合はC・E・G、Dマイナーの場合はD・F・Aという形で解答欄にご記入ください。
構成音が3つのコード(トライアド)の場合は3つの音が全て正解で1点となります。
第2問 音楽用語を日本語に変換
音楽で頻繁に使う用語を日本語にしていただきます。
Cメジャーは「は長調」など、基本的な用語を覚えておきましょう。
第3問 音符の名前
全音符、2分音符、付点4分音符などの画像を見て、音符名を答えていただきます。
音符の名前を答えられるようにしておきましょう。
第4問 ギター奏法、音楽知識〇×問題
ギターの奏法について書かれた文章のうち、正しいものには〇、間違っているものには×を解答欄にご記入ください。
ギター奏法だけでなく音楽全般の基礎知識なども出題されます。
第5問 キーシグネチャー
キーシグネチャーの画像を見て、その曲のキーを日本語でお答えいただきます。
第5線に♯(シャープ)が1つの場合はキーはGなので、解答用紙には「と長調」とご記入ください。
キーシグネチャーを見てキーを分かるようになる知識、サークルオブフィフスなどを覚えておくことをおすすめします。
第6問 並行調・同主調
指定のキーに対するリラティブメジャー、リラティブマイナー、パラレルメジャー、パラレルマイナーをお答えいただきます。
※キーがCメジャーの際のリラティブマイナーはAm、パラレルマイナーはCm。
全てのキーからのリラティブキー・パラレルキーの計算法を覚えておきましょう。
第7問 メジャースケール・マイナースケール穴埋め問題
スケールの基本であるメジャースケールとマイナースケール。
その音階の穴埋め問題です。音階表の空欄に入る音名を英語でご記入いただきます。
3級では高度なスケールは出題されませんので、メジャースケールとマイナースケールだけは全キーで音階を確認しておきましょう。
こちらもコード構成音と同様、複数の空欄がある場合は全て正解して1点となります。
第8問 ダイアトニックコード(3声)穴埋め問題
指定のキーにおけるダイアトニックコードの穴埋め問題です。
表の空欄に入るコード名をご記入いただきます。
♯が付く場合付かない場合、♭が付く場合付かない場合があるので注意が必要です。
こちらもコード構成音と同様、複数の空欄がある場合は全て正解して1点となります。
最後に
音楽検定は合格していただくことももちろん重要ですが、それ以上に学びの場としてご利用いただいております。
受検前まではご存知なかった知識も、受検中に学んでいただくことも多々あるようです。
合格を目指しながらも新しい知識を得ることで、今後の音楽人生にお役立ていただければ幸いです。
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