ドイツと南薩線
1ヶ月かけて、とあるブログからnoteにお引越しをした。
ブログを閲覧していると、海外の鉄道とは全く関係のない広告の嵐でしんどくて仕方なかった。
yahooブログの時は航空会社や旅行会社の広告が多くてマシだったけど、そのブログの広告は本当に何でもアリだった。
Fallerの広告とかが表示されたら、それはそれで怖い気もするが…(^_^;)
まだドイツに行ける日は来なさそうなので、先日は長崎に行ってきた。
このドーム駅、ヨーロッパをかなり意識してる?
その後、九州の実家に帰って写真を整理していると、父親が撮影した南薩線の写真があった。
父親は全然鉄道に興味ないのだが、なかなか綺麗に撮れてるな。
ブログで国内の鉄道には触れないと決めているのに、なぜ南薩線を取り上げるのかと言うと、この南薩線はドイツとの繋がりがあるのだ。ギリギリセーフ。
今から10年くらい?前に、加世田にある南薩線の資料館を訪れた時に、保存されている車両を見せてもらったことがある。
好きに見ていってね!と、鹿児島交通の方の好意に甘えて何枚か写真を撮った。
南薩線と言えば、やっぱりこのオレンジ!
そして、ドイツから海を渡ってきたSL!1号機。
1913年、HANNOVERと書いてある。
今から100年以上も昔のドイツのSLが、鹿児島の車庫にひっそりと眠っている。このSLが鹿児島に存在していることを、ドイツの鉄道好きの人は把握しているのかな。このSLがこんな綺麗な状態で残っているなんて、実はすごいことなのかも。
鹿児島でこのSLを見た時、ふとドイツでSLを見た時の記憶が重なった。
遠くからSLを眺めていると、整備士の方が車庫に招いてくれた。
明日の朝もまたおいでよ!と、早起きして車庫へ向かった。
遠いドイツで、生まれる前に廃線になった南薩線のことを思った。
鹿児島とドイツ、世界は繋がっているんだな。
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