プレゼントの選び方
プレゼントを選ぶって、難しくないですか?
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人へのプレゼントを選ぶのが好きな人もいると思うのだが、私はプレゼントを選ぶのが苦手だ。
プレゼントを選ぶとき、私はものすごく悩む。
「もらったはいいけど趣味じゃないな。」と思われないかな。
安すぎたら「これだけ?」って思われるし、高すぎたら「こんなに?」と思われるし・・・
あぁ、もう迷うくらいなら食べ物にしよう!あ、でも、食べ物だったら好き嫌いあるよね、食物アレルギーとか大丈夫かな・・・
など、、余計なことばかり考えてしまう。
それで必要以上に疲れてしまって、、
なんとか選んで買い物が終わった後は、すごい達成感、いや、開放感を感じるのだ。
プレゼントなんだから、誰かに強制されているわけでもないし、むしろ自分から「贈りたい」と思って用意しているはずなのに、、、おかしな話ね。
そんな私が先日、
「おおおぉ!なるほど、こんな風にプレゼントを選べばいいのか~!」
と学びあり感謝ありのプレゼントをいただいたので、ぜひ紹介させていただきたい。
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職場を異動する、ということで3月は職場の方からたくさんのプレゼントをいただいた。
どのプレゼントもとても嬉しい。
何より、気持ちが嬉しい。
中でもぐっときたのが「小さいものくらぶセット」。
名前は今、私が勝手につけたものなのだが、中身は文具や食べ物など、可愛いものの詰め合わせ。
プレゼントと一緒に手紙が添えられていて、「○○はこんな時に使ってね」と丁寧に一つ一つへのコメントがあった。
例えば、カフェラテのスティックについては「夫婦でほっと一息つくときにどうぞ♡」など。
相手がどんなシチュエーションで、どんな風に使うかをイメージしながら選んでくれたのだな・・・と思うとそれだけで嬉しくなった。
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相手のことをイメージして、「こういうの好きそうだな」「こんな風に使ってくれたら嬉しいな」と考えながらプレゼントを選ぶなんて、当たり前じゃないか、何も目新しくないぞ、と思われたかもしれないが、私にとってはnoteに書きたいと思えるほど嬉しかった。
でもよく考えたら、嬉しかったのは、プレゼントの選び方や中身もそうだけど、やっぱり「気持ち」なのだと思う。
プレゼントには、私の状況をよく見てくれていてさりげなく声をかけてくださっていたな、私が好きなものは何か普段の何気ない会話から拾ってくださっていたんだな、と思えるような「その方の気づかい」がつまっていた。
プレゼントをいただいたその瞬間だけではなく、それまで関わってきた時間すべてが想いとして乗っていたんだと思う。
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今後、プレゼントを渡す機会はきっとたくさんあるだろう。
そんなときに、「自分がどう思われるか」なんてちっぽけなことに目を向けるのではなく、プレゼントを渡す相手のことを考えて、その相手と関わってきた時間を思い出しながら、軽やかなに選べたらいいな。
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