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アートプログラム「ハギレバード」の振り返り①

このプログラムは、わたしが企画したものではないのですが、このプログラムのファシリテーターを担当させていただきました。

アートプログラム「ハギレバード」

アフリカから輸入した布を使って、ユニークな鳥を作るプログラムです。
これを幼児クラスと小学生クラス(小1~4)で行いました。

<作り方>
①はさみで、100円ショップで売られているスチレンボードを鳥の身体の形に切り抜く
②切り抜いた鳥の身体に、クレヨンで目やくちばしを描いたり、色を塗ったりする
③はさみで、厚紙を細長い楕円に切り取る
④鳥の身体に切れ込みを入れ、切り取った厚紙を差し込んで翼にする
⑤翼に、布の端切れを羽のように貼る
⑥完成!!

早く終わってしまった子に対する声掛け

どの回でも、制作が早めに終わる子がいるので、その時にどのように進めていくのがいいのかなといつも考えています。プログラムの目的やその子の普段の様子によって色んなパターンがあると思いますが、単に「もう一個作ってみる?」と言ってしまうと、制作そのものが無機質な作業のようになってしまいますし、「えー。まだやるの?面倒くさい…。」と子どももちょっと萎えてしまうので、こちらが発する言葉には、かなり意識するようにしています。

今回は、「できたよー!」と作品を見せてくれた子に、その作品について、わたしが面白い!/素敵!/気になる!/ここ頑張ったね!といったところをお話しした後、「じゃあ、お出かけ用とおうち用みたいに、着せ替えの翼も作ってみたら?」と言ったら、喜んで2つ目の翼を作っていました!
特に女の子たちは、「着せ替え」という言葉がツボだったようです。
楽しんでもらえたなら、良かった~!!

「こっちが春夏モデルで、こっちが秋冬モデルなの!」
「これはおうち用の翼なの!あっ。でも、鳥さんっておうちのなかではあんまり飛ばないから、翼はいらないかな?笑」
などなど
子どもたちのアイデアは、わたしの想像を超えて面白かったです!!
(ただ、今思うと「着せ替えの翼」って、結構シュール……。。)

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あおざき
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