見出し画像

【キャリアカウンセリング体験記】 2、3回目を受けての気付き

キャリアカウンセリングを引き続き受けており、気づきをまとめておきます。同じような悩みを持たれている方(それほどいないか?)の参考になれば幸いです。

受けようと思ったきっかけ

私は今、勤続26年目の飲食サービス系会社員です。もう10年ほど前から、「このまま今の会社で働き続けるのだろうか?」「でも、私が他に働ける場はあるのだろうか?」そんな悩みが実はずーっとありました。

それでも転職をしなかったのは、人間関係も良く、仕事も楽しく、それなりの役割があって、現状に大きな不満が無かったからです。

しかし、昨年冬の勤務地も部署も異なる異動をきっかけに、仕事に限らない、生き方と面からも自分の可能性を見つけたい。そんな思いから、プロの方の手を借りることにしました。


カウンセリングについて

詳細は省きますが、ワークやお話を通して、いったん自分と向き合うということをします。
自分で転職を決断したりそのために行動するには、ひっかかっていること、不明なことが多すぎて、ひっかかりの原因を探る、ということをしてきました。

やっぱり大きく引っかかっているのが、20代の頃の店長降格の体験で、
ここを自分で昇華できていないことが浮き彫りになりました。
「経験があるんだから、店長職くらい今からでもすぐできるでしょ」という自分、
「また1から今の部署で店長職目指すの?本当にやりたい?」
「でもあなたの社歴でそのポジションについていない人はいないよ」
「システムは整っているし、いままでみたくルールを作ることはしなくていいから楽でいいじゃない」
「余裕がある状態(=売上・利益少ない)で自分を発揮できるのと、余裕がなく(=売上・利益多い)で決められたことを守れば給料がもらえるのと、どっちが良いの?」

色々な自分の思いがこれまで出すことが出来ました。どうするのか、結果はまだ出ていません。
ここで、過去の辛い経験に「私、がんばった!教訓にします!以上、マル」と区切りをつけられていないことがわかりました。


具体的な行動に移せたこと・今後の展望


相当、こりかたまっているのか、何かを次のキャリアに向けて動き出す、ということはまだ何もできておりませんし、見えてもいません。

ただ、私は何か困っていることや、やりにくいことをどんな小さなことでも改善していくことにやりがいを感じることに気が付きました。どこかに、「ここは自分が作った。(改善した、直した、育てた、設置した、、)」そんな部分を増やしていけるようにしています。

今後の展望は、過去のネガティブ(と感じている)体験をきちんと自分の中で昇華させることです。


カウンセリングを受けなくても自分で考え、判断し、決めてキャリアを開拓していける方もいらっしゃると思うのですが、私はここにきて手を借りることができ、良かったと感じています。

職場で仕事をすることがもちろん嫌ではありません。
せっかくの今の状態を楽しみ、味わい、前に進むことが出来たらと思います。

いいなと思ったら応援しよう!