もっと、もっと。
2020年 9月4日から9月6日まで秋田県美郷町で株式会社あきた総研主催の合宿型インターンシップに参加しました。美郷町に根付く4社の地元企業それぞれのインターンを他の学生の方々に紹介し、コーディネートするというものが主な活動内容です。私は、株式会社あきた総研のインターン生として、インターン参加者のサポートや会場設計のお手伝いをさせていただきました。
この3日間を総括してみると、一言では表すことはできませんが、人数は限られているものの、非常に濃い時間を過ごし、非常に学びの多かったと感じています。
そのたくさんの学びを全部発信していきたいので、これから一つずつ投稿していきますね笑
今回記載する「インターンでの学び・得たこと」は下の一言に詰まっています。
もっともっと自分に厳しく生きたい。
そう感じました。詳しくお伝えします!
この3日間を振り返ると、たくさんの場面でどれだけ自分が「曖昧で」「ゆるい」決断をしてきたのかひしひしと感じました。
必ず明確な「答え」を常に持っていなさい。というわけではなく、自分の考えや選択したものに自信を持って発信できるほどの強い思いや根拠がこれまでなかったためです。
これまで、「これが好き」、「○○のような活動をしていきたい」と考えることはたっっくさんありました。ですが、正直、その気持ちや方向性に自信が持てませんでした。
もちろん「今後どうなるか不明確」だから不安を感じていたのかもしれませんが、
そうではなく、もっと深いところで「その選択をした自分を信じること」ができなかったという点が強く、自分で自分に自信をもつことができませんでした。
その選択をした明確な根拠(「○○のために私は△△の選択をした。○○という選択は私にとって△△という意味がある。」)を細かく詰め切れていなかったためです。
自信が持てないから、どの選択(ベターな選択でさえ)に対しても疑心暗鬼になり、どの選択に対しても中途半端に終了してしまっていました。
タスクはこなしたけど、自分の中で本当に「達成」されたのか、「しっくりきた」のかわからないままになっていました。
例えば、大学のあるイベントにて協賛チームとして活動したことが挙げられます。
協賛企業数、協賛契約数ともに前年度よりも増加させることができましたが、それはあくまでチーム全体としての「事実上の達成」であり、それが「自分にとってのゴールや達成地点」としては感じられませんでした。
「自分にとってのゴールや達成地点」を感じられないため、結局自分は何をしたのか、何を学んだのか、そこから今後何をしたいのか本当に曖昧になってしまって路頭に迷いました。
それって、自分の中で「協賛チーム」として活動すると決めた根拠、「事実上の達成」を欲していた自分がいたが(当時、「昨年度の先輩方に負けたくない、これまでとこれからの中の"確実な1番"になりたい。」と強く考えていました。)、なぜそのような気持ちを持ったのか、曖昧だったため、そのように感じたのだと思います。
「厳しくなる」、これは私にとって、自分の想いにこれ以上ないほど正直に向き合い (なんで○○をやりたいのか、なぜそのように考えたのかなどなど)、これ以上ないほどに戦略を立てて、圧倒的な成長・気づきを得ることに繋がります。
これからもインターンシップの活動が続いていきますが、「自分に厳くなって」日々精進していきたいと思います。
3日間という短い期間でしたが、とても大切なことを学びました。このインターン活動を支えてくださったあきた総研さんの皆様、美郷町の4社の企業様、インターンに参加した同級生や後輩、先輩に感謝申し上げます。誠にありがとうございました!