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【練習場のマーケティング】コンセプトがなければ、分析しても意味がない。

from 山崎博之

うちの練習場の数値分析をお願いするよ、と、ある大御所に言われたことがあります。その練習場は日本の中でも来場者数を誇り常にリニューアルを行い続けているので新規来場者も多い。

僕は彼に惚れました。

経営者として軸を持ち、自ら経営を研究し続け、役員以下にら学びの機会を提供する。そんな姿勢に惚れました。

何より、練習場のコンセプト作りを常に考え実行に移し続ける、それに惹かれました。

10 年後も他を圧倒する練習場

彼の言葉から、それを聞いた時、ワクワクしました。

そこから先の仕事はすごく楽しかった。でも、毎日苦しく大変でした。そのくらい真剣に取り組めた仕事。

10年後のために今何をすべきか?を考えて行動するとすごくやりやすい。来年の売上を上げる仕事よりも適切に手が打てる。では、どうしたら魅力ある練習場作りが出来るのかを?10年後のためにどう考えればいいのか?紐解いていきましょう。

1.理念ありき

経営論を学んだ方は理解していると思うことが、事業をするうえで一番最初に作るものが理念。事務所の壁に掲げられているやつ。あれです。

会社としての存在価値。

ちなみに、株式会社ONE Story の理念は 「ゴルフで人生の物語を」をテーマにして事業を作っています。この理念以外のことは苦手だし、世の中に沢山の専門家がいます。でも、このテーマに関しては世の中でうちしかできない。とも思っています。

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ゴルフって、楽しい瞬間が沢山ある反面、上達できなかったりミスばかりだったりと苦しい面もあります。それこそがゴルフでしか味わえないことです。

そして、その味が分かるゴルフ仲間と出会い、更なるゴルフの楽しみが増えることが、醍醐味。そんな世界観を提供するのがワンストーリー(一つの物語)という具合に会社名にもなっています。

2.経営のピラミッド

理念が決まれば、具体的にどんな事業をいつまでにどうするの?と落とし込まれていきます。それが経営のピラミッドと言っています。

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理念の次に来るのが、具体的な目標設定であるビジョンです。僕たちは3つのビジョンを持っています。

①一番の目標にしているのは、ゴルファー人口700万人を1000万人にすること。ゴルフに出会う人を増やしたいと思っています。

②そのためには、今までになかったゴルフビジネスを作ることが命題だと感じています。

③そのゴルフビジネスを作るために必要なのが、ゴルフの成功と失敗・苦労を知るティーチングプロの存在。彼らが安定収入で安心して生活できる環境提供をする。

このビジョンを実際に作るのが事業内容である戦略。具体的に僕たちが仕事としてすることですね。

ゴルファー人口を300万人を僕たちだけで増やすことはできません。そのために今営業をしている練習場の苦手部分を補ってもらい来場者が増え、ゴルフに出会える人を増やすこと。それが僕たちのコンサルティング事業となっています。

都内や関西圏など政令指定都市では練習場の閉鎖が多くなってきています。これは、別の記事にも掲載しましたが、事業継承による問題なので僕たちも手出しできないと思っています。

練習場が閉鎖することで、ゴルフに出会える機会が減ります。インドアゴルフ練習場はテナントビルで導入できるビジネスのなので僕たちの手の届く事業です。ですので、新規で立ち上げたり・運営はしているけど上手くいかないというインドア店を買い取って再生する事業が出来ます。

3.戦略に無理無駄ズレがなくなる

ピラミッドの上から順番に考えていくことで、戦略の無理無駄ズレが減らせることが出来ます。ミスや失敗は沢山あります。それは沢山した方がいいと思っています。それによって次の展開がまた出てくるから。ゴルフも一緒なんですよね。

もし同じビジネスモデルをしている会社があったら、何が違うのか?と問われるのでそれも考えていきます。

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先ほど見て頂いたピラミッドの中の、「事業管理」がそこです。

1. 良質なWebコンテンツ配信・セミナー開催

他と違う所は、知識力と現場力があること。実際にそれがあるかどうかを判断してもらうために、このnoteで細かいけれど役に立つ内容を見てもらっています。

2-1. 他店を圧倒する良質なコーチの育成

2-2. 集客~継続のフェーズ管理

インドアゴルフスタジオの再生支援事業では、スタジオの最も大きな商品であるコーチ・ティーチングプロの質を上げる育成力・スタジオ運営で肝になる集客・体験・入会・継続の各フェーズでお客様が何を欲しているのか?ややっていて違う所を数値的にも現場を見ても理解できるので、改善を行うことです。

このように事業管理と言われる、日々の業務の中で何をすべきかが明確に打ち出されていることで必然的に別化が出来るように仕組んでいきます。

4.あなたは10年後、どんな練習場にしたいですか?

僕たちは1000万人市場にするために日々事業をしています。一緒に目指しませんか?

追伸

宣伝っぽくなってごめんなさい。。

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