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「インターペット東京」に行ってきました!韓国語でペットは?「単語」を増やす

 先週仕事で、ビッグサイトのペット展に行ってきました。生まれてはじめてたくさんのわんちゃん達に会ってきました。(笑)
 5日間、早い時間から、外回りに付き添ったり、セミナー通訳をしたりして、体はとても大変で、noteからも離れてました。汗  
 でも、目に入ってくるのが可愛いわんちゃんや猫ちゃんだからか、心の疲れは一切なかったんです。そういう理由でみんな飼ってるんだと分かりました!


 今日はニュアンスの話でもないですが、ふと色々気がついたので、ペットと関係ある韓国語の表現をご紹介したいと思います。

①ペット ⇒ 반려〇

 韓国語では、なんと「반려견(伴侶犬)」「반려묘(伴侶猫)」という風に表現します。
 昔は「애완동물(愛玩動物)」と呼ばれていましたが、動物はおもちゃではないというか、人間が偉そうに飼うんじゃというか、とにかく、共に過ごすという意味の方に、呼び方が変わったのです。個人的には動物を尊重している表現に感じられて好きです。

②わんちゃん ⇒ 강아지

 猫は、辞書そのまま「고양이」で大丈夫です。でも飼われている「犬」の場合、今はみんな「강아지」と言います。
 本来「강아지」は「子犬(PUFFY)」という意味ですが、可愛さが伝わる表現として、今は定着しています。
 日本で「犬」より「わんちゃん」の呼び方を好むのと似ていますが、個人的には「개(犬)」という単語が、たまに悪口にも使われるから、避けたい理由もあるのかなと思っています。
 ちなみに映画とかで「개」がつく悪口は、人間と一番近い動物として、一番あげやすい動物だから、動物の比喩として(人間より下、人として最悪的な意味として?)よく登場するだけで、別に犬自体に悪い認識があるわけではないと思います。

③飼う ⇒ 기르다よりは 키우다!!!!

 辞書とか、市販のテキストとかでは、飼うの意味として「기르다」が載っていたりします。
 でも、テレビニュースキャスターだとか、新聞記事とかまで「기르다」よりも「키우다」の方を使っています。
 ここまで言うと、では「기르다」は、使わないのかと聞かれますが、実は「기르다」は「(髪・ネイル・実力などを)伸ばす」の意味の方で使われます。独学の人は、知らない人がほとんどですので、頭に入れておきましょう。

例)요즘에 머리를 기르고 있어요.
(最近髪を伸ばしています)

④飼い主(さん)⇒ 보호자(님)

 日本では「飼い主さん」とか言ってますが、韓国では「보호자님(保護者さん)」と言います。動物は人間より弱い存在なので、そういう風な呼びが生まれたのでしょうね。

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