「技術だけではなく、横の繋がりも得ることができた」 自発的な行動から生まれた仲間との絆-OneSe Class受講生インタビュー
あなたらしい動画表現を見つける集団オンラインスクール「OneSe Class」。
今回は受講生であるtakahashiさんのインタビューをお届けします。
▼受講を考えたきっかけを教えてください。
24~25歳ぐらいの時に、カナダに一年ちょっと留学していまして。その時期に日本に居る友達に、自分が今何をしているかということを伝えるためにブログを書いていたんです。
でも、もっとリアルな自分っていうのを伝えたいと思い、コンデジで動画を撮り始めました。画質も大したものではなく、windowsムービーメーカーで切り貼りしたものをYouTubeにアップし、そのリンクをブログに貼ってお知らせするという形で。
週1ペースぐらいでやっていましたね。今でいうところのYouTuberみたいな感じです。
日本で見てくれた友達はすごく面白がってくれました。それが動画編集を始めたきっかけかなと思います。
帰国後も、友達のパーティーやイベントの映像を編集したり、結婚式の映像を作ったりなど趣味レベルでは続けていました。
そんな中、新型コロナウイルスの影響で、働き方を見直すタイミングができました。
比較的自由な時間が取れるようになり、その時間を無駄にはしたくないと思った中で、動画制作を副業にしたいと真剣に考えるようになりました。
仕事としてやっていくうえでは、論理的にお客さんに話や説明ができるような、バックボーンが絶対的に必要だなと思い、きちんと勉強しようと思ったのが受講のきっかけです。
▼受講料についてどう感じますか?
最初はオンライン学習の相場感がわからなかったので約10万円程度の金額は高いと感じていました。しかし講義を受けていく中で、毎週2回の講義だけでなくslack上での質問等に対しての対応含め非常に手厚いサービスでしたので、これは寧ろ安すぎて運営さん大丈夫なのだろうか・・・とちょっと心配してしまうくらいでした。
▼受講前に求めていたことは実現できていますか?
撮影の機材選定やセッティングをするときに、このライティングはこういう意味があるとか、この機材を使うとこういう良さがある、といったことをきちんと説明することができるようになりました。なんとなくでやってるのと違い、機材の効果などを正しく説明することで、お客様からとの信頼関係が作れるようになったと感じています。
▼OneSe Classは他の受講生と一緒に学習するスタイルですが、それのメリットはどんなところに感じられますか?
クリエイティブな仕事は、横の繋がりが絶対大事だなと思っています。
同じ方向を向いてる仲間を見つけるためにいろいろネットで調べたこともありますが、なかなか繋がりを作りづらかったんですよね。ネットだけだとベクトルが合う人かどうかもわかんないし、ちょっと怖かったりする。
でもOneSe Classだと、授業中のやり取りを通して、「この人とは気が合うのかも」というのもわかります。知識を覚えるだけじゃなくて、安心して横の繋がりも作れるというのはすごくいいなと思います。
TranSe Salonのスレッドはレベルの高い作品が多いと感じていて、自分の作品をアップするのには僕にはちょっとハードルが高いな、って思っていた部分もありました。
OneSe Classは同じレベルの人たちが集まっているし、受講生が「同期」という枠で完全にくくられている点も、仲間感がさらに強くなって、逆にやりやすかったりもします。
▼放課後OneSe Classを立ち上げようと思った理由は何ですか?
放課後OneSe Class
講座後に受講生主体で始まったフリートークルーム。講座やグループワークの振り返りだけではなく、互いの悩みや仕事の報告までざっくばらんに話している。
技術面、知識面での共有も大事ですけど、より距離感を縮めて盛り上げていくっていうのが不可欠だなと思ったのがきっかけです。授業だけでは圧倒的にコミュニケーションをとる時間が足りないな、と僕個人感じていました。同期生だからこそ、そういう時間は絶対欲しいと思ってる人はいるだろうなって思ってたんです。
最初、誰も来なかったら怖いなと思いつつ始めて。今では結構参加してくれる同期が増えましたね。
声かけも毎回僕からではなく、みんなで誰でも集まりたいと声かけしてやれればいいのかなと思っています。
▼受講してみて、改善したほうがいいと思う点などありますか?
映像をあまりやったことのない初心者の方と、グループワークが一緒になったことがありまして。その方に「さっきの講義どうでしたか?」と聞いたら「ちょっとレベルが高くて、皆さんが喋られていることがよくわからない・・・」と。
初歩的なことでも質問すれば、講師の方は親切にちゃんと教えてくれますよ、と伝えたんです。
僕は自主的に動けない人は、OneSe Classの本当の良さを100パーセント味わえないんじゃないかなと思っています。自分の知識がなくて自信がないのもあるかもしれないですけど、ガチガチの初心者の人からすると、質問しづらいかな?と思う場面もある様です。
初心者であることを運営でオープンにしてあげるといいかもしれません。
そうすれば、僕たちからもちょっと歩み寄ってあげることができるんじゃないかなぁ、と思っています。
もちろん、初心者の方から多少歩み寄ってきてくれれば、それに対して同期でフォローします、といった動きもできます。ある程度自発的に動いてもらわないとこちらからも何もできないし、そうじゃないと、もったいないですよね。
放課後OneSe Classでも初心者の方が来てくれるようになったら、わからないところがあったら、そこは仲間同士で教えあっていきたいと思っています。
▼オンラインでの受講はどうでしたか?
正直オンラインだからという不便・不満はあまりありませんでした。
寧ろ仕事やプライべートの時間の隙間を縫って学習する私のスタイル的にはオンライン受講というのはとても便利でした。
プロの方がいろいろ考えて作っていただいているので、過不足とか不満は全然ないです。だけど、自発的にあまりやらずにいた人が最後までやってみて、なんかよくわかんなかったよね、で終わって満足できなかったとなると、それはちょっと違うなと僕は思うんです。そういった点をいい意味で受講生同士、誘導できたらいいなと思っています。
▼自発的に課題を設けたのは何故ですか?
映像制作はクリエイティブなことです。インプットだけじゃなくてアウトプットして、それをディスカッションするのが1番大事だと思います。
運営からのちゃんとした課題だと構えちゃうかもしれないけど、仲間内だから気軽にできるんじゃないか、と。だから本当にハードルは低くてもいいです。10~15秒とかぐらいも本当に短いやつでも全然いいと思うんですね。
卒業した後に仕事にしていくとなったら、やっぱりアウトプットしないとお金にならないので、まずそこに慣れていくために課題を設けました。
▼受講してみてよかった点はありますか?
自分が今まで独学でやっていた部分のモヤっとしていた部分が、論理的な説明で納得できたことがよかったです。
例えば、カッコいいっていうのは抽象的な表現なんです。どう撮れば、どう編集すればカッコよくなるのか。そこにはこういったルールがあるんだということを理屈で説明してもらえたのが、目から鱗でした。
あと時間とお金をやっぱり投資する分、もっと真正面からちゃんと向き合っていかなくては、という覚悟はつきました。
受講をしてから動画を見る視点も変わりました。あれ?ここのトランジションってこの間教えてもらったあれだよな、とか。映像をを見る観点視点がやっぱ明らかに変わって、制作側の立ち位置で見るようになりましたね。
受講前に想像していなかった内容もあって、驚きと共に大変為になりました。
クライアントワークにおけるリアルな部分(絵コンテを作って、とか、撮影に何日かかりますか?など)まで教えてくれるイメージはあまりなかったです。知ってるのと知らないとだと、より実践になった時に違ってきますよね。
見積の相場なんかも、絶対知りたいですよね。知り合いのクリエイターさんには聞きづらいけど、こういう授業だからこそ、講師の人に聞いちゃえ!みたいな感じだったのがよかったと思います。
▼印象に残ったグループワークはありますか?
課題で動画を作った後、各々が作った動画に対してディスカッションしたグループワークが印象的でした。同じ素材なのに仕上がった映像がみんな違うし、そこに着くまでの思考がこんな違うんだなあ、と。
あ、これがOneSe Classの多分1番楽しいところなんじゃないかなと思って、やっててすごい楽しい時間でした。
一瞬でディスカッションの時間が終わって、やっぱりこういう時間足りないなぁって確信した瞬間でもありました。それが放課後OneSe Classに繋がったというのもありますね。
▼受講を検討している方に向けて
OneSe Classは初心者から経験者まで、結構幅広い受口があるので、初心者の方も敬遠することは無いと思います。
動画を作れるようになるゴールは皆さんそれぞれ違うと思うんですけども、何よりも前に進むということが1番大事です。OneSe Classは同じ目的を持つ仲間がいるので、モチベーションを維持するのが、僕はすごく楽かなって思っています。
自発性すごく大事だと思うので、ある程度自分の意見を発信できる方はOneSe Classの方が満足度は高いかと思います。
▼OneSe Classに一言!
1期生が一丸となってどんどん盛り上げていけたらなぁ、と思っています。今、1期生で、他社の企業が開催している動画コンテストにちょっとみんなで出ようか、なんていう話も出ています。後輩から「1期生ヤバイな!」と思われるくらい盛り上げていきたいです。
逆に後輩ができたら、良い意味で1期生としても気持ちも変わるかもしれません。なんかすごい作品作るやつがいるぞ、とか。
先輩として僕らも頑張んなきゃと思うし、どんどんまた違った楽しみがでてくるんじゃないかとワクワクしています。
みんなでOneSe Classを盛り上げていきましょう!