「試行錯誤のままでは同じレベルの延長線になってしまう」 見た人が満足してくれるようなメッセージ性のある動画を作っていきたい -OneSe Class受講生インタビュー
あなたらしい動画表現を見つける集団オンラインスクール「OneSe Class」。
今回は3期受講生である縄巻さんのインタビューをお届けします。
▼受講を考えたきっかけを教えてください
私は食品会社で勤務しています。12年間研究開発部門に所属していたのですが営業企画部に異動になりました。そこで、新型コロナウイルスによる影響もあり、対面で商談できない助けになるようなツールとして動画を活用することになり、動画制作の業務に携わるようになりました。
最初に作った動画は、有名なシェフの料理する様子をお客様に見て頂くという企画だったのですが、もともと動画をやっていたわけではなく人事的に任命されたこともあり、どんな機材を揃えたらいいのか、どんな流れ・構図・角度で撮ればいいのか全然わからなくて戸惑いました。正直、社内にある機材で間に合わせて撮影し、試行錯誤で作ったという感じが強いですね。
料理の動画を撮ることが多いんですけど、右利きの人って左側から撮った方が手が邪魔じゃなくていいのかなとか、真っ正面より斜めの方がボールの中身が見えるかなとか、そういったことに対する最適な答えがわからなかったんです。
このままだと何年経っても同じレベルの延長線だという危機感があり、次回以降はレベルアップした動画をリリースしたいと思い受講を決意しました。
▼会社に受講を申請するときに工夫した点はありますか?
スクールの比較表を作成しました。
動画の3大要素である「構成・撮影・編集」をバランスよく学べるかどうかを〇×△で見える化しました。フォロー体制があるか、オンラインかオフラインかといった要素も加えて得点化し、会社と交渉しました。
受講することによって会社にもたらすメリットを言語化したことが、良かったと思います。
▼受講して1ヶ月間経った上での感想を教えてください
動画って沼だなって思いました。上をみたら本当にキリが無くて目指す前からくじけそうになるんですけど、発信者が伝えたいことを受け取り手にきちんととメッセージとして伝えるのが1番だな、と考え直しました。
自分らしく見た人が満足してくれるようなメッセージ性のある動画が作れればいいのかなと思っています。
▼お仕事の面で活きた部分はありましたか?
受講してから仕事に関する動画を一つ作ったんですけど、シナリオ構成から撮り方まで変わりました。一眼レフの動画モードを使ってボカシみのある動画を撮ったりして、少しエモーショナルな素敵な動画を撮れるようになってきました。
また、1番伝えたい部分を見せられるように撮る、という思考に変わりました。
例えば、クリームをホイップしてだんだん立っていく状態をとるんだったら、ここから撮った方がいいのな、というように真横から撮ってたものを、わざと斜め上にして撮るようになりましたね。
講座ではロケーションのきれいな動画を使うことが多いのですが、自分が扱う動画は料理やその材料になるので少しジャンルが違います。なので、自分の分野に落とし込むにはどうしたらいいか、というのも常に考えますね。
どうしても撮影する世界が狭いので、自然光が入るとかそういった点ではなく、ライティングで真上から撮影する、そういった学んだことをどう落とし込めるかという変換を常に課題として考えています。
料理の状態を見せたいから斜め上から撮ろうか、といった思考が生まれたりして、確実に芽が出てきていると感じています。いまは途上期なんですけど、これからやる全部のことに一つ一つ積み上げて考えていけると思っています。
▼動画や生活で受講前と受講後の変化はありますか?
あらゆる動画の見る目が変わったと感じています。
電車に乗っている時に見る広告動画も、これどんなふうに使う作ってるのかなとか、作り手の意図はなんだろうとか、このCMよく見るけどこんなことを伝えたいのかな、といったメッセージ性を考えるようになりました。
日常の世界を見る目が変わった感じがしています。
▼受講中印象に残ったことを教えてください
仲間たちで同じ質の情報量を得ているのに、こんなにレベルの差がつくものか!みんなすごいなあと思っています。
あとグループワークがすごくいいとつくづく思いますね。考えながら意見出すとすごく記憶に残りますし、自分にない着眼点ががあるとそれいいな!と習得できることもあります。
センスがなくても、後から身につければいいのかなと思います。思っていることを言葉にできない時があって、質問するのにも時間がかかることもあるのですが、テキストベースで行う質問形式がそこでは活きてきていると思っています。センスを言葉で言い換えて、知識として習得できていると感じています。
▼オンラインでの受講はどうですか?
初めは質問しにくいんじゃないかな、と思っていました。専門用語がわからない、というのもあるし、わからないことを何て表現して聞いたらいいのか、という不安があったんですけど、全然大丈夫でした。質問が拙くても、先生がこういうことですか?と汲み取ってくれるので安心できます。
また、この講義自体もオンラインだったから会社から許可が出多と思います。あまり人との接触ができない今、この点は強みなんじゃないかなと思いました。
▼受講を検討している方に向けて
納得してスクールを決めて欲しいと思います。
私がOneSe Classを選んだのは企画構成シナリオから考える力をつけさせてくれる点が大きいです。いくつか比較した中には、クリエーターを目指すとか、テクニックに特化しているところもあって、ちょっと自分にはオーバースペックでしたし、価格的にもちょっとオーバースペックだったというのもあります。
最初はOneSe Personarlで検討してていたのですが、そこでClassを紹介して頂きました。
OneSe Classは自分にないものがどんどん入ってくるので、こっちの方が自分に合っていると感じましたね。コストの割にとっても質が高いとも思っています。
▼OneSeClassに一言!
同期の皆さんは志が高いと感じています。副業でやっている方やもともと動画が好きという方は本当に羨ましくて、眩しいですね。そんな方々と一緒に勉強できて嬉しく思いますし、本当に受講して良かったと感じています。