河童の浮き輪

普段、私たちは岡山県で刺繍屋をしています。

刺繍屋として普段からお客様のしてほしいイメージを話し合いながら形に起こしていくのですが、とてつもなく難しい仕事であり日々課題と向き合っています。

自分たちの頭の中にあるイメージを形にし作品に残すことは出来ますが、お客様の頭の中にあるイメージをその通りに形にすることは、本当に難しく何度もトライアンドエラーを繰り返します。

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何度もお客様の話を聞き、意見と形を照らし合わせながら作品へと導いていく。

そのゴールへの過程で最も重要な事があります。

それは具体的なイメージの共有です。

今回の河童の浮き輪においてもそこに繋がると思い、イメージを依頼いたしました。

デザイナーともイメージを共有することによって具体的な絵を書いてくださいました。

初めの平面の河童の浮き輪のイメージがこちら

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ここから具体的イメージ図がこちらになります。

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形になりますね。

なぜ今まで存在しなかったのかと思う程の違和感の無さ。

全長は130cm程あり大人も十分に乗れる大きさ。肩の部分には取手がついており、子供も安全に乗れるデザインになっております。

続いてのイメージ図は川で流れている様子です。

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このコロナ渦の中、夏が来ます。

緊急事態宣言のため外出を控え、ステイホームをしている事で、子供も大人も鬱憤がたまりどこかに行きたいと、誰もが思っています。宣言が解けた際は鬱憤を晴らす如くアウトドアをする機会も多くあると思います。

その際、川遊びに行き河童の浮き輪を浮かべていたら、間違いなく面白い画になるとは思います。子供から大人まで笑顔にさせる魅力がこの浮き輪にはあります。


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