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足のセラピストを目指す理由①

私が足のセラピストを目指すまでに至った経緯を書いていこうと思います。
(以前の記事、フットケア〜透析看護〜の所と重なる部分があります)

透析(糖尿病含む)患者さんは
いろいろなリスクに晒されている為、
足に傷ができて適切な処置をしないと潰瘍ができてひどい場合は、足を切断することになります。足を切断すると、歩きづらくなったり、人によっては車椅子生活になって自分の力だけでは好きなところに行けなくなってしまいます。すると、生活の質も落ちること、予後が悪いことを知り、フットケアの重要性を知りました。
当時の施設では、すべての患者に半年に一回フットチェックをしていました。
足を見ていると、中には見たことのないびっくりする爪があります。
例えば、巻き爪と爪が肥厚していたり、ひらがなの「し」の字のように爪が曲がって伸びっぱなしになっていたり、足の裏に硬い胼胝がいくつもあったり。
これで歩いていたら足が痛くなりそうって想像できるようなトラブルがある足が多かったです。
このような足を見て、とにかく、潰瘍にならないようにケアしていかなければと思うようになりました。

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