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足のセラピストを目指す理由⑧

施設で働いて2年過ぎた頃
このままここにいていいのかな?
と感じ始めました。

その頃、人間関係のトラブルがあり、
適応障害になり、時短で働いていました。
その時は自分の気持ちからきているものだと分かっていたけれど、どうやってその気持ちを抑えたらいいのかということばかり考えていました。
こんな自分いやだ。
何でこんな風になっちゃうんだろう?
環境を変えたい気持ちと
仕事に対しても看護師としてのモチベーションが下がり、医療から離れたことで身についた技術や能力が低下する恐怖。
医療でずっと働いていかなければならないという考えだったから、技術が下がることでこれからの仕事に影響が出ると感じていたのかもしれません。

そんな時、以前、訓練生の方の相談にのった時のことをふと思い出しました。
それは、自分の家族が透析することになり、
食事の栄養バランスについての相談がありました。
相談を受けている時、透析室で働いていた時の楽しいという気持ちが蘇ってきました。

実際転職するにあたって、透析クリニックと訪問看護どちらにするか迷っていました。
透析クリニックならフットケアができるところ、訪問看護は患者さんと1対1で看護できるため、その患者さんに必要なケアをじっくりと行えるというところに惹かれていました。

いろいろ考えた末、
その時、看護学士を取得するために、
フットケアを題材にした課題を提出していたこともあり、せっかく勉強したんだから、フットケアを学べる所で仕事をしたいと思い、透析クリニックを選びました。


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