見出し画像

WARで見る2024年新人王争い

本記事は野球データサイト1.02が毎週お送りする有料メルマガを個別販売したものです。データサイト1.02、メルマガへのご登録はこちらから 。https://1point02.jp/op/reg/mailreg.aspx


シーズンが進むにつれ、注目が集まってくるのは各タイトルがどの選手に渡るのかということだ。今回は新人王レースについて注目してみよう。今回は新人王争いを総合評価指標WARでランク付け。WARで見ることによって、イメージとは違う新たな本命馬やダークホースが見えてきた。(データは2024年8月16日終了時点)

パ・リーグ

まず一般的な見立てからおさらいしておこう。パ・リーグは武内夏暉(西武)と金村尚真(日本ハム)の2人が一騎討ちを演じている。武内は14先発98イニングを投げ7勝3敗、防御率1.93と圧巻の投球。対する金村も23登板13先発103.1イニングで5勝5敗、防御率2.26と武内に負けていない。しかし、表面上の数字では競っていても、WARで見ると2人のパフォーマンスは違った見え方になる。

ここから先は

2,626字 / 3画像

¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?