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プロ野球選手のセイバーメトリクス的発言を集めてみた
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セイバーメトリクスは熱心な野球ファンによって発展してきた分野だ。現場とはやや縁遠い場所で発展したこともあってか、セイバーメトリクスが選手や首脳陣に浸透しているとは言い難い。たとえば送りバントが有効なケースが極めて少ないことは、セイバーメトリクスのアナリストとしてはとうに結論が出た議論に感じているはずだ。だがNPBの現場では現在も走者を進めるために自らアウトを差し出し続けている。セイバーメトリクスと現場の距離は遠いように思える。
だがときに、現場レベルの選手や監督がセイバーメトリクスを意識した、あるいはセイバーメトリクス的な発想と近い発言をしているケースも見られる。今回はそういったセイバーメトリクスに関する選手、監督、コーチらの発言を紹介していきたい。
「アウトの取り方で一番リスクが少ないのが三振。」- 今井達也
「基本的に全部三振を狙っていますけどね。バットに当てられたら、リスクが生まれるので。」- 松井裕樹
まずはセイバーメトリクスの基礎的な考え方となるDIPSに関する発言を紹介しよう。西武の今井達也と当時楽天の松井裕樹はともに、打球発生のリスクを避けるために奪三振を意識している旨の発言を行っている。
DIPS、FIPとは
https://1point02.jp/op/gnav/glossary/gls_explanation.aspx?ecd=201&eid=20005
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