【キングダム】騰が、文官へ【考察】
史実では、騰は文官に転身するというのが事実らしい?
キングダム考察系YouTuberさんだったり、考察記事でよく見かけます。
ネタバレになるので史実の情報はできるだけ目に付かないようにしているのですが、騰が文官へ転身するというのは嫌でも入ってきました💦
史実であるなら、それは予想や考察ではなく既成事実。いわゆる〝史実バリア〟というやつですね。
しかし、考察者の間でわざわざこの事実について話題に挙げられているのは……
タイミングです。
騰が剣を置き、文官として転身するのであればそれはいつなのか
何が起きて何を思いそんなターニングポイントが生まれるのか。
70巻を超えたキングダムで、ダラダラと騰の物語を描いている場合ではありません。
(読みたいとは思いますが……)
ペースを早めたいキングダム本編を考えると、現在進行中の飛信隊・騰軍の韓攻めを期に、騰の文官転身をやっておかないともうタイミングが無さそうですね。
騰軍と飛信隊にかかれば韓攻めの失態ということは無いでしょうが、軍長達に一人の犠牲も出ないとは言いきれません。
騰は死なないでしょうけど、鱗防や同金はあっさりと討たれていましたし軍長が討たれると言うのは現実的にありうると考えられます。
王騎軍として数多の戦場を駆け回った仲間であり大ベテランの騰軍 軍長とは、その眩い戦歴が故に替えが効かず実際のところ、討たれた鱗防・同金の代わりの軍長というのは居らず三人の軍長のみでこれまで戦っています。
録嗚未・隆国・干央のうち誰か、もしくは何人かを失うなら、もはや騰軍の指揮系統は復旧不可能
直下兵団から昇格させたとしても、既に将軍になるには遅咲きすぎます💦
そんな無理をしても年齢的に先の短い騰軍を再編成するよりも、若手の将軍に力を貸すことで秦軍を支えたい。
そんな想いからなら、大将軍 騰が文官へと転身するのも頷けるのではないでしょうか。
騰はこれまでも、著雍で王賁立案の作戦にのったり、韓攻略の軍議では羌瘣の意見を聞き入れたりと若手の力を伸ばす・試すに積極的な姿勢を見せてきました。
昌平君ら本営も若手を伸ばすことに積極的ですが遠く離れた咸陽から最前戦の状況把握をするには限界がありますし、現地で情報収集に勤め的確に判断を下せる人物がいると相当な強みとなるでしょう。
王騎は本営とは別に情報網を持っていましたし、当然それらは現在、騰が引き継いでおり騰は情報網という点で他の文官より秀でたものがありそうです。
ちなみに、以前にも考察していました。