【キングダム】818話最後尾の騰ネタバレ感想【最新話】

2024年11月21日 00:35

飛信隊VS韓軍第二軍

南陽の守備を任されていた博王谷軍、南陽は無血開城となり刃を交えることがなかった未知の敵でしたが、南陽の民から聞いていた話では博王谷は剛将。

猛々しい激もあり、「李信を狩る」といった発言からも剛将の類いであると見て取れますが、静観している様子や戦局の変化に冷静に意見を述べていることから柔軟さも持っているようです。

全然叩き上げの飛信隊の勢いと将自ら先陣を斬る信の狙いと弱点を冷静に分析し対応しています。
勢いのある飛信隊らには深く構わず、徹底して新兵を狩り数を減らさせる。

河了貂からも「戦上手なのかもしれない」と評されています。

たしかに現状の最善の対応と言えますね。
新兵を狙うことで加速できない歩兵団と勢いを重視した信ら騎兵隊の進撃の速さは連携性を失い、騎兵隊の孤立につながります。

単独となった信の騎兵隊を狙って博王谷が動きます。
信と博王谷の実力差は別として、見事な戦術理解度と言えます👏
博王谷は蒙武を彷彿とさせるいかにもな剛将ですが、頭でも戦えるタイプの武将のようです。

思いの外、頭脳も強敵な博王谷。
飛信隊が前へ前へ進撃し新兵たちを引っ張り勢いにのって戦の主導権を握り続けるという信、飛信隊、騰軍の狙いは早々にバレてしまい柔軟に対応してくる博王谷軍。

戦略では結果には繋がっていないものの、飛信隊が後手にまわっている感じです💧

とはいえ、いざ直接対決となれば剛将と言われる博王谷でも勝ち目はないでしょう🤣
信は龐煖も倒していますし剛将タイプの武将であろうとサシで負けることはないでしょう。

初日から一騎打ちとなれば早々に敵軍は二将のうち片方を失うわけですから、戦局をこちらに傾け優位に進めるには大きな意味を持ちます。

前々から寧姫への伝言を託し、こっそりと動いていた騰。
最後尾から動かぬままの騰本軍は本陣から騰が消えていると伝わります。
数騎の護衛とともに馬を走らせる騰は、自陣を超え敵陣へと入りました。

そこで韓軍と出くわしあわや戦闘かと思いきや、敵陣の中には車が……中から寧姫が登場。

騰の目的はどうやったか出現した寧姫を迎えに行ったものでした。