【キングダム】813話考察 韓王都戦は犠牲者無し?【最新話考察】
南陽同様に無血開城。
とまでは上手くいかないでしょうけど、あくまで秦軍の狙いは韓はできるだけ戦力を削らず韓にある兵糧や資金を元手に趙への攻略戦へ繋げることです。
つまり兵糧を浪費する長期戦や、死力を尽くした死闘というのは望ましくありません。
自軍はもちろんのこと韓軍に犠牲を多く出すことも後々の韓攻略後の韓王都や韓国内の護衛という点から考えると韓軍の保有戦力は失いたくないものです。
例えば秦の中華統一を阻むため韓解放に趙や魏、楚が動けば騰・飛信隊ら秦軍は韓に足止めさせることになり趙へと足を進められません。
そこで韓国内を護衛する役目を任せられる現敵将 韓将の存在は貴重となります。
南陽でも南陽内で要人であった龍安をそのまま人材として登用していましたから、洛亜完や博王谷を韓攻略後の護衛の手駒として残しておきたいといとも考えられます。
騰や信は余計な殺生は好まないので、策を講じて秦軍が圧勝するような戦局に持ち込み韓将を殺していない段階で投降を勧める展開なのでは?
韓人は知恵で生きてきたともあり、洛亜完も博王谷も状況を冷静に判断しそうなタイプに見えますので、決戦も早々に和睦という選択肢は有り得そうです。