【キングダム】王翦軍まとめ [最新版]
豪傑達を何人も擁するエリート集団王翦軍。
しかし、第二次趙北部攻略戦〝番吾の戦い〟で李牧と司馬尚からなる趙軍に敗れ壊滅に追い込まれてしまいました。
今回は、六大将軍 第三将 王翦の配下の王翦軍とはどんな軍であったかと、これからどんな立ち位置となり復活し再編成されるのかをまとめて行きます。
王翦軍概要
秦国の名家と言われる王一族の宗家であり、側近も家柄の良い士族が中心となっている。そのため配下の多数が王翦のみならず名家の王一族そのものに忠誠を誓っています。
軍内には老将も在籍していることから軍が王一族で継承されているようですね。
もしかすると王翦の父親の代から仕えているのかもしれません。
現当主の王翦の方針によって自国の他軍や敵軍からも人材登用を行い、人材強化を積極的に行なうことも有名です。
そのためか軍内の人材は画一的にならず多種多様な人材が在籍。
まずはそんな王翦軍に所属しているキャラクター達を見ていきましょう。
所属武将
大将 王翦
王一族現当主であり、過去に軍師出身で六将入りし現総司令 昌平君の師匠でもある胡傷から「軍略の才だけで六将に割り込める」と高い評価を受けるほどの逸材。
王翦と対戦した旧〝 三大天〟廉頗からは「六将筆頭の白起が重なる」と言わしめたほど
そんな中華でもトップクラスの才能を持ちながらも自らの危険思想を隠そうともせず振る舞い「自分が王になりたいみたいだ」と噂されてしまい、昭王時代には飼い殺しにされていた不遇な将軍
十八番の人材登用を行う際には、秦国ではなく王翦本人に忠誠を誓わせており読者としても疑念が消えません。
李牧を登用しようとした際には「趙王はバカだから李牧ら趙軍が可哀想」のような趣旨の話をし李牧を引き抜きいっしょに国を作らないかと持ちかけるほど
軍内でどれほど上へ上り詰めても朝廷の命を受けて動くことに変わりはなく趙王のように愚王の指示によって命を懸けて戦場へ行く事に嫌気が刺しているのかもしれません。
嬴政が賢人であっても次に即位するのは愚王かもしれませんし過去の王全てが良い王とは呼べそうにないですから。
所属武将
世評も顧みない人材収集の結果、王翦軍には稀代の傑物達が集結し王翦を頂点に横並びの4軍が展開。
この4つの軍はそれぞれ精強で他軍であれば主力を張れるほどの実力と称される。
分家の王騎も軍長を組織していましたので、どちらかが参考にしているのかもしれませんね。
第一将 亜光
王翦の最大の信頼を得る男。
武力による力押し・巧みな戦術ともに一級品で大将軍の位にあってもおかしくないほどの実力者。
亜光軍の突撃はあらゆる強者とぶつかっても力負けした事の無い屈強さを誇ります。
その突撃の強さの秘訣は、何があっても馬脚を緩めない目の前にいるのが味方であっても親や兄弟であっても、何がいたとしても踏みつけて乗り越えてまでも敵に突進していく、勝利に徹する冷酷さにあります。
さらに長年第一将を務めており、王翦の策もいくつか流用する事が出来きます。
朱海平原では尭雲・趙峩龍・馬南慈の三軍からの攻めにも持ちこたえていたほどです。
(李牧に策を見破られ、馬南慈により破れる)
※小国の将軍だったが王翦率いる秦軍に国を滅ぼされ、秦へ亡命し王翦に忠を誓う。
※第二次趙北部攻略戦 番吾の戦い、青歌軍 司馬尚に討たれ死亡。
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