【キングダム】803話考察 李牧の弱点【最新話考察】
王翦が李牧には弱点があり、そこをつけば李牧を討ち取ることは容易だ。
と豪語
倉央は強がりを……と否定しますが、王翦には自信も根拠もあるようです。
2度も李牧と対戦し、一勝一敗
決して王翦のほうが李牧より弱いということは無いものの……
倉央の言う通り、そんなに討ち取る自信があるならそうしろよ。
と思いますよね😅
李牧もかつて、桓騎には弱点があると豪語していましたね。
その弱点とは「正攻法をできない。」というもの
たしかに桓騎は野盗あがりで、軍の常識はなく正攻法を知らず、李牧に討たれる形で敗れましたが……
特にこの弱点によって負けた
という印象ではないような😅
あの時の読んでいた感想では、勿体ぶった言い回しの割にしょぼい。
そんなふうに思っていました✋
それが撤回されることもなく、そのままでした
王翦も……思わせぶりな発言をして株を下げるだけなのでは
個人的に少し、李牧の弱点を考察してみます。
李牧の闘いに共通していたのは、自らが囮になる
囮とまでは言い過ぎですが、王翦や桓騎、に比べると最前戦へ飛び出す癖があるように見えます。
合従軍では裏門を抜けて蕞への進軍を率いて
朱海平原では自ら奇襲を掛けて摩鉱を討ち取り
直近の番吾の戦いでは、まさに囮となり飛信隊を主戦場の外へ引き付けていました。
それらは、全て総大将がまさか最前戦へ出てくるわけがないという固定概念の裏を狙ったもの
最初から分かっていれば……数の差で囲えれば
そんな奇襲は成功しません。
王騎や廉頗のような生粋の武将タイプなら最前戦を駆け抜ける戦術も通用しますが、李牧が初めから攻めてくると分かっていればいくらでも止められるはずです。
総大将なのに自ら最前戦を駆け巡る、カッコイイところでもありますが
それこそが、李牧の弱点なのかもしれません。