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ワンネスグループという社名について

10年以上ぶりに、ブログ的なものをはじめることにしました。
目的は、広く社内外のいろいろな人に私自身や我々の会社のことを知ってもらい、ファンになってもらうことで、そこから人材の採用や取引先の拡大、また、社内の結束力や求心力が増えるといいなと思っています。

今日は、グループ名「ワンネスグループ」について語りたいと思います。

「ワンネス」という言葉は、「自他一如」という仏教の教えから取りました。
私の一番好きな言葉でして、自分にとっての座右の銘というか、いつも【信条】としている考え方です。

「自他一如」という言葉の意味はとても深遠で、ネットで調べてみるといろいろな解釈や説明が出てきますが、個人的にしっくりくるのは、
「自分と他人との区別などない。自分は生かされている存在である。
うまく行ったことはすべてお陰様。うまくいかないことは全部自分のせい。」
という“感謝“ &”自責“の考え方です。

自他一如という言葉を知っているかはともかく、ビジネスにおいてもスポーツにおいても研究活動においても、成功している人はこれに近い考え方を持っているような気がします。
自分は運がいいと思っているだけでなく、周りに感謝する気持ちを持っている人です。
仮に失敗しても、自分のせいだから、切り替えてすぐに努力し始めます。

更に一歩進んで、
「他は自分を映す鏡。見えている世界、身の回りに起きていることは全て自分が創り出したもの。
依って、自分が変わることで世界も変えることができる。」
という超ポジティブな思考にまで到達できれば、怪物的なメンタルの持ち主といえるでしょう。

こういう人は、「人事を尽くして天命を待つ」を常に実践できている人で、努力は惜しまないが、最後は「あとは運に任せる」という泰然自若な雰囲気さえ醸し出していて、オーラがありカッコいいのです。
(大谷翔平選手や井上尚弥選手を思い浮かべてください。)

事業をやる以上、その事業で「世の中を善くしたい」という想いがなければならないと思いますし、そのためには経営である私自身が「善く」ならなければならないと思っています。
これが、「自他一如」です。

私自身実践していきたいと思いますし、社員一人ひとりにもこの考え方に共鳴し、実践してもらえたらいいなと思っています。

社内外のたくさんの人が「ワンネス」という言葉を気に入っていただけると幸いです。

#感謝
#自責
#人事を尽くして天命を待つ

【2024年9月30日】
ワンネスグループ株式会社
代表取締役
寺田 崇

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