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ジョークとギャグがチームを救う

強いチームになるためには、メンバー一人一人に下記の4要素が備わっていなければなりません。

・Respect(リスペクト、尊敬)
・Unity(ユニティ、団結)
・Commitment(コミットメント、責任感)
・Contribution(コントリビューション、貢献)

そして、リーダーの役割は、これら4要素が自然に生まれる土壌を作り、チーム内に浸透させることです。
4要素がメンバー間でちゃんとシェア(共有)させられているかどうかが、リーダーの腕の見せ所。

どうすれば、メンバーから4要素を引き出せるか。それは、コミュニケーションの在り方にあります

メンバー間のコミュニケーションが「ゴシップ(よもやま話、噂話)」や「コンプレイン(不平、文句)」で終始しているようなら、決して良いチームにはなりません。チームに求心力は生まれないからです。リーダーの力量不足と言わざるを得ない。
そもそもリーダーがゴシップやコンプレインを口にしているようなら、それは以ての外です。

逆に、コミュニケーションの中に、常に「ジョーク」や「ギャグ」が溢れているような活気ある雰囲気をリーダーが創り出せているならば、自然と求心力が生まれ、メンバーそれぞれの4要素が遺憾なく機能し、チームは強靭になります。

ジョークやギャグというと、不真面目とか真剣さが足りないと思う人がいるかもしれませんが、決してそうではありません。
昨シーズンのワールドチャンピオンとなったロサンゼルス・ドジャースのベンチはいつも選手やスタッフの笑顔で溢れていました。
試合後のインタビューでデーブ・ロバーツ監督は常に選手たちを褒めたたえていました。

ジョークやギャグは簡単ではありません。誰かを中傷するような辛辣なものではなく、温かいものじゃないといけない。その場の機微の中で計算されつくした爽やかなものである必要がある。
ときに自分を落として笑いに変えられるなら、かなりの上級者でしょう。

良いチームになるために、まずはリーダー自らがゴシップやコンプレインをやめなくてはならない。
そして、ジョークやギャグで活気に溢れたチームを作っていきたいと思います。

#ジョーク
#ギャグ
#強いチーム

2025年2月20日
ワンネスグループ株式会社
代表取締役 寺田 崇

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