【2020募集馬 短評】 サンデーサラブレッドクラブ 募集馬短評(関西入厩馬)
(※カタログの立ち写真から評価しています。)
No,146 ラヴズオンリーミーの19 牡/父ディープインパクト
馬体バランス良いです。
骨・関節の造りがしっかりしており、特に飛節が大きく力強さが感じられる点は好印象です。
深い胸も良いです。
No,147 トータルヒートの19 牡/父ディープインパクト
馬体バランス良いです。
骨量豊富で四肢の脚元も丈夫な造りをしています。
トモの容量も十分で、肩の傾斜が緩く、前肢の可動域が広そうな点も好印象です。
No,148 カヴァートラヴの19 メス/父ディープインパクト
やや胴詰まりで、首が短い体型。
トモの容量も最低限はありますが、首の構造をカバーするには全身を上手く使えなければいけません。
No,149 ステファニーズキトゥンの19 メス/父ディープインパクト
まとまったコンパクトな馬体です。
素軽さは感じられますが、もう少しトモの容量が欲しいところです。
父が同じでも姉のカトゥルスフェリス(3歳)とクイーンズキトゥン(2歳)とはタイプが異なる印象です。
No,150 リビアーモの19 牡/父ロードカナロア
馬体バランス悪くなく、首が若干短いですが、肩と前肢の構造から前駆の窮屈さは感じられず、容量十分のトモで首の部分はカバーできる印象です。
No,151 マネーキャントバイミーラヴの19 牡/父ロードカナロア
胴がしっかりしていて、馬体バランス良いです。
無駄のない造りが好印象です。
No,152 パストフォリアの19 メス/父ロードカナロア
馬体バランス良いです。
深い胸、容量十分のトモも好印象です。
また、父の産駒にしては肩の傾斜角度が緩く、前肢の広い可動域が期待できます。
No,153 マンデラの19 メス/父ロードカナロア
馬体バランス悪くないですが、父がドリームジャーニーであった兄ヴェルトライゼンデよりもトモの容量が少ないのが気になります。
全体的にロードカナロア産駒はトモの容量が豊富であり、同産駒が走る必須のファクターと考えられます。
No,154 ジェンティルドンナの19 メス/父ロードカナロア
まとまりあるコンパクトな馬体です。
素軽いイメージができる全身構造ですが、首がややひ弱で幼さが垣間見られ、馬体に身が入るのに時間はかかりそうです。
No,155 ベルスリーブの19 牡/父ハーツクライ
馬体バランス良く、品のある顔も良いです。
しなやかな首、豊富なトモの容量からも推進力が期待でき、好印象です。
No,156 ドバイマジェスティの19 牡/父ハーツクライ
馬体バランス良いです。
骨・関節がしっかりしており、しなやかな首に筋肉量豊富な上体は好印象です。
トモの半腱半膜様筋の発達も目立ちます。
重さが感じられないのも良いです。
No,157 リリウムの19 メス/父ハーツクライ
馬体バランス良いです。
深い胸も好印象です。
腰高でハーツクライ産駒。まだまだ成長とともに馬体が良い意味で変わってきそうです。
No,158 アンブロワーズの19 メス/父ルーラーシップ
やや胴詰まりの体型ですが、腰高で、これから馬体バランスが変わってくる可能性があります。
トモの容量も現時点ではやや足りないので、しっかり増してくれば走れます。
No,159 タンザナイトの19 メス/父ルーラーシップ
馬体バランス悪くないですが、頭の位置が高く、首が短めでやや窮屈そうに見えるのが気になります。
No,160 フラーテイシャスミスの19 牡/父ダイワメジャー
馬体バランス良いです。
父の産駒らしくムッチリとした上体のボリュームが目立つ1頭。
それでいて首に重さは感じられないのも良いです。
No,161 スウィートハースの19 牡/父オルフェーヴル
馬体バランス良いです。
やや骨が細いですが、しなやかな首、深い胸、容量十分のトモとしっかりとした馬体構造をしています。
No,162 アイルビーバウンドの19 牡/父オルフェーヴル
胴がしっかりしていて馬体バランス良いです。
深さのない胸が唯一気になるとこですが、それ以外はしっかりとした馬体構造をしています。
No,163 ライラックアンドレースの19 メス/父オルフェーヴル
馬体バランス悪くないですが、現時点でトモの容量がやや足りないので、成長とともにボリュームが増せば能力を出しきれます。
トモのボリュームが変わらなければ、上のクラスで走るのは厳しいです。
No,164 ディオジェーヌの19 牡/父ハービンジャー
中心にギュッとよったようなまとまりある馬体です。
父の産駒らしく腹袋が豊かな点は好印象で、骨格もしっかりしています。
集中力が感じられる済んだ黒い瞳も良いです。
No,165 キャットコインの19 メス/父ハービンジャー
やや短い首が気になります。
首の構造をカバーするには、もう少しトモの容量が必要です。
飛節が大きいので、成長とともにこの部分のボリュームが増す可能性はあるので、そこがしっかりしてくると走れます。
No,166 アメジストリングの19 牡/父エピファネイア
低重心でバランス良い馬体です。
前駆・後駆の造りがしっかりしていて駆動力ありそうです。
No,167 サングレアルの19 メス/父エピファネイア
脚長でバランス良い馬体です。
深い胸も好印象です。
集中力ある中で気の強さが垣間見れる瞳も印象的です。
No,168 ヴィンテージドールの19 牡/父キズナ
馬体バランス良いですが、腰に力が付くのに時間がかかる印象です。
腰に力が付けば、能力を全て出し切れます。
No,169 エピックラヴの19 牡/父ドゥラメンテ
首が短く、上体のボリュームが豊富で厚みがありそうな造りは、父の馬体と異なります。
重そうな印象が気になります。
No,170 ベルアリュールIIの19 メス/父ドゥラメンテ
馬体バランス悪くなく、腹袋も豊かでパワーのありそうな馬体構造ですが、前腕が反っており、上体が立派なことも相まって前肢の健全性に不安はあります。
No,171 サブトゥエンティの19 牡/父モーリス
骨量豊富で付くべきところにしっかりと筋肉が存在しています。
首がやや短めですが、トモの容量豊富でカバーできそうです。
No,172 カデナダムールの19 牡/父モーリス
馬体バランス良く、無駄のない構造です。
ただし、繋が立っており、脚元がやや窮屈に写るのが気になります。
No,173 エルゴレアの19 メス/父モーリス
ムチっとした上体の筋肉量が豊富な1頭。
特に肩回りの筋肉量は秀でており、後躯よりも前駆が勝っている馬体です。
胴と首の長さがもう少しほしいところで、それでも力を発揮できるとしたら、短い距離です。
No,174 バラダセールの19 メス/父ジャスタウェイ
馬体バランス悪くないですが、前腕が反っており、前肢の健全性に不安はあります。
No,175 アルーリングライフの19 メス/父ジャスタウェイ
馬体バランス良いです。
頭から臀端(お尻の端)までの背のトップラインは父にそっくりで、特徴が出ています。
胸も深く、トモの容量も十分です。
No,176 クラーベセクレタの19 牡/父キンシャサノキセキ
長めの胴は、父の特徴が表れていてバランス良い馬体です。
ただし、前腕が反っており、前肢の健全性に不安があるのが気になります。
No,177 サンタフェチーフの19 牡/父キンシャサノキセキ
馬体バランス良く、首にしなやかさがあるのも好印象です。
肩の傾斜角度、繋の角度が一緒な点からも前肢の窮屈さが感じられず良いです。
トモの半腱半膜様筋の発達も目立ちます。
No,178 マトリョーシカの19 牡/父リアルインパクト
馬体バランス悪くないですが、腰に力が付くのに時間がかかりそうな印象です。
腰に力が付き、後躯の機能がしっかりしてくれば走れるはずです。
No,179 ローズバドの19 メス/父ノヴェリスト
馬体バランス悪くないですが、頭の位置が高く、首が短く、肩の傾斜がキツイ(急)点から前駆の動きが窮屈な印象です。
No,180 コナブリュワーズの19 牡/父キタサンブラック
馬体バランス良いです。
トモの容量も十分で、特に半腱半膜様筋の発達も目立ちます。
No,181 アメリの19 メス/父キタサンブラック
馬体バランス悪くないですが、首が短く、前腕が反っており、前駆の機能性・健全性に不安はあります。
ただし、本馬の他の馬体構造を見ると、繋は短めで立っており、肩回りの筋肉量とトモの容量が豊富という特徴もあります。このことから、ダートを主戦場として走る場合は、前駆の機能性・健全性をそこまで気にすることなく走れる可能性はあります。
No,182 インナーアージの19 牡/父ドレフォン
馬体バランス良く、骨量も豊富です。
飛節が大きく、トモの容量も豊富です。
ただし、前腕が反ってきそうで、前肢の健全性に不安があります。
反りがなければ、満点の馬体です。
No,183 スマイルシャワーの19 メス/父ドレフォン
首がやや短めの体型ですが、トモの容量十分でカバーできる印象です。
前駆・後躯の造りがしっかりしており、重さを感じさせない立ち姿は好印象です。
No,184 シーディドアラバイの19 メス/父サトノアラジン
トモの容量が若干寂しいのと、首が短めで太く、繋が立っていて前腕も反っている点から前駆の窮屈さが感じ取れます。
No,185 ピクシーホロウの19 牡/父ブラックタイド
馬体バランス良いです。
遅生まれということもありますが、まだまだ馬体が幼いので、身が入るのに時間がかかりそうです。
No,186 クレアドールの19 牡/父リオンディーズ
胴に伸びがあって、バランス良い馬体です。
肩の傾斜角度がキツく(急)、前駆の動きが窮屈そうな印象を受けますが、そこをトモとしなやかな首でどこまでカバーできるかがカギを握ります。
No,187 アナスタシアブルーの19 牡/父キングカメハメハ
首と後躯の構造がひ弱に写ります。
身が入ると能力を発揮できそうですが、時間がかかるりそうです。
No,188 ローザブランカの19 メス/父キングカメハメハ
馬体バランス悪くなく、現時点で大きな欠点がないことが本馬の長所です。
トモの容量が成長とともにもう少し増せば、より能力を発揮できます。
No,189 マッドアバウトユーの19 牡/父Dark Angel
馬体バランス良いです。
トモの容量も十分で、特に半腱半膜様筋の発達が良いことも好印象です。
No,190 シャンパンルームの19 メス/父American Pharoah
深い胸、穴の大きな鼻から高い心肺機能が期待できます。
首はやや短いですが、トモの容量も豊富で、半腱半膜様筋の発達も目立つ構造をしているのでカバーできます。
前駆・後躯の造りがしっかりしている点も安心感があります。
※作者 一口馬主マスターB
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