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【2021募集馬 短評+厳選馬】 ワラウカド 募集馬短評

1頭1頭の短評に加えて、マスターBが厳選した馬を全て公開しています。

全部で2頭です。

厳選馬は、名前の番号の前に☆印が書かれてあります。


よろしくお願い致します。


(※立ち写真と歩様動画で評価しています。)

☆601.  キトゥンズロアの2020 牡/父Frankel
馬体バランス良く、品がありながら意志の強さを感じさせる鋭い眼光の持ち主です。
トモの容量が豊富で、肩周りの筋肉量も申し分なく、肩の傾斜角度も緩く、大きな前駆の可動域が期待でき、全身から大きな推進力を生み出すことのできる馬体構造です。
歩様自体は硬めですが、四肢の連動性がとれており、リズミカルな素軽い歩様は良いです。


602. ヴェイルドイントリーグの2020 牡/父Churchill
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしています。
歩様も柔らかく、後肢の踏み込みが深い点も良いです。
ただ、腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。
また、胸にもう少し深さがほしいです。


603. アップワードスパイラルの2020 牡/父サトノダイヤモンド
馬体バランス良く、無駄のない造りです。
前駆・後躯の造りもしっかりしており、品のある顔も好印象です。
ただし、ディープインパクト後継種牡馬の中で最も身体に柔軟性のある父の子にしては身体の使い方(歩様において)が硬い点が気になります。

604. プリンセスプリンセスの2020 牡/父モーリス
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしています。
ただ、胸の深さはもう少しほしいです。
現時点で後躯よりも前駆の構造が勝っており、歩様においても後躯がやや付いて行ってない印象なので、今後どれだけ後躯の力が付くかがアスリートとしカギを握ります。

605. ポウリナズラヴの2020 メス/父ハービンジャー
父の産駒にしては胴に長さがあり、全体として伸びのある馬体です。
歩様も柔らかく、四肢の連動性があるのも良いですが、もう少しトモに容量がほしいです。


606. ボカイウヴァの2020 メス/父モーリス
馬体バランス悪くないですが、トモの容量がやや寂しく、後躯がやや非力な印象です。
歩様は硬く、踏着時に飛節がグラつくのも気になります。


☆607. オールアイキャンセイイズワウの2020 牡/父レッドファルクス
低重心でバランス良い馬体です。
長さと厚み、そしてしなやかさを兼備している首、豊富な筋肉量を誇る上体とアスリートとしての下地が備わっています。
歩様も柔らかく、素軽い点も好印象です。



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → 
https://twitter.com/onemouthmaster2

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