麻布大学 獣医学部#2

麻布大学（あざぶだいがく、英語: Azabu University）
校名は1890年 東京農林学校（現:東京大学農学部）獣医学科長の與倉東隆が東京市麻布区に東京獣医講習所を創設したことによる。
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71矢部駅（最短300ｍ) 「新宿駅」から小田急（町田乗り換え）横浜線で約50分。

特徴
１，自主的な学生による国試対策委員会など国家試験対策が充実している。獣医学科では、直近5年間における獣医師国家試験合格者数が全国No.1と高い実績を残しています（2018年度～2022年度実績）。
２，「獣医臨床センター（附属動物病院）」は、最新の医療機器を備え年間１万数千件の二次診療*を行う。学生の臨床教育の場としても機能している。

初年度
獣医学科／2,569,740円

独自試験方式の場合
満点３００
英語１００、数学（Ⅲなし）１００、理科（化or生）１００

https://www.azabu-u.ac.jp/

ーーーーー二次診療*についてーーーーー

一次診療（町の動物病院が行っている）とは
問診、身体検査、便検査、血液検査、ワクチン接種やフィラリア症などの予防薬の処方、動物病院にもよりますが、避妊手術や去勢手術などの簡単な手術も行っているところもあります。

二次診療とは
一次診療で治療や診断することが難しい病気を診る病院で、通常一次診療を行う動物病院から紹介をしてもらって行く大きな病院（CTやMRIなどの特殊検査機器や専門医のもとでの高度医療）。

（参考）二次診療施設の有名どころ
全国の大学病院（東京大学、麻生大学、日本獣医生命科学大学など）や日本動物高度医療センターなどがあります。
日本動物高度医療センターは以下の場所
〒213-0032 神奈川県川崎市高津区久地2-5-8
〒562-0036 大阪府箕面市船場西3-14-7
〒468-0003 愛知県名古屋市天白区鴻の巣1-602
その他獣医学部が設置されている地域、西日本だと大阪府、鳥取県、山口県、宮崎県、鹿児島県。例えば　大阪府は府立大学生命環境科学部附属獣医臨床センター（泉佐野市りんくう）。

一次診療（町の動物病院が行っている）でも以下の診療を行っているところもあります

再生医療（幹細胞療法）　　椎間板ヘルニア、眼疾患などに効果
傷ついた細胞を修復し、新しいものに交換＝再生する力を使って病気やケガを治すのが『再生医療』です。

免疫細胞療法（活性化リンパ球療法、樹状細胞療法）　　　ガンの延命効果
ガンそのものを小さくする目的のガン治療の3大療法（外科、化学治療、放射線治療）に加わる選択肢の1つとなる『免疫療法』は「自分自身が持っている力」でがんを治療する新たな治療法。

オゾン療法　　病気改善、健康維持、病気予防などに効果
オゾン療法とはオゾンガスを用いた様々な治療法で肛門からオゾンガスを入れる治療など。
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