デザイナー山本 拓弥にインタビュー!onegiftに抱く想いとデザイナーとしての未来を語る
こんにちは!大切な人にオリジナルのギフトサイトを贈ってみるサービスのonegiftです!今週はonegiftをより知ってもらうため、onegiftのメンバーをインタビューしてみました。個人インタビュー第3弾はデザイナーとしてあらゆる面からonegiftを支える山本 拓弥くんです!
今回のインタビューでは「これまで」「現在」「これから」の3つの時間軸にそれぞれ質問を用意してインタビューを展開していきます!インタビュアーはonegift代表の井上です。
デザイナーになるきっかけを与えたインドへのインターン
井上:それではインタビュー始めさせていただきます!
よろしくお願いします!
山本:お願いします!
井上:やっぱり拓弥くんと言えばデザイナーだと思うんですけど、デザイナーになった経緯はなんですか?
山本:大学1年生の頃にLLP(近畿大学のイベント)に参加したときにチームの先輩が3日でプログラミングを挫折しているのを見て「ダッサ」って思って。「俺がやるわ」って感じでプログラミングを始めました。そしたら、コーディングが楽しくて。それきっかけでインドに1ヶ月ホームページ制作のインターンに行ったんですよ。
井上:(インドにインターン。。。)
山本:で、インドに行ってインターンをしていたときにコーディング作業よりも上流段階のヒアリングとかコンセプト固めるとかビジュアル化する作業の方が楽しかったんですよ。で、プログラミングをずっとやるんじゃなくてデザインをやってみようと思ったのがきっかけです。
井上:そういう経緯だったんですね。インターンに1・2年生から行くというのは最近だとよく聞く話ですけど、インドってすごいですよね。どうしてインドに行こうと考えたんですか?
山本:大学1年生のときにKIP(これも近畿大学のイベントで海外にインターンに行くプログラム)に参加したんですけど、勤務地の候補が中国、アメリカ、インドでした。僕がやりたかったことがプログラミングだったのでテックの街に行きたいということもあって、Googleなどがインド支部を置いているインドのバンガロールという街を選びました。
井上:バンガロールという街は初めて知りました!機会があれば行ってみたいです😆
思い描くデザイナー像と衝撃を受けたイベント
井上:では、デザイナーになってからの活動について聞いていきたいんですけど拓弥くんの最初のnoteに書いてある「design engineer」ってどういうものなんですか?
山本:僕が最初思い描いていたdesign engineerって単純に「デザインができるエンジニア」ってだけなんですけど、現状では少し違うところがあって。デザインをやっていくうちに「テックの力を使って"デザイン"の幅を広げていきたい」と考えるようになったので現状では「エンジニアリングを含めて全て統括できるデザイナー」としての役割を意識してやってますね。
井上:なるほど。確かにデザイナーの役割は最近どんどん拡大しているので「デザインだけできればいい」という考えではいけないかもしれませんね。では、近畿大学内でのイベント活動(デザインの勉強会主催やプログラミングイベントのメンターなど)は「design engineer」の考え方を広めたくてやってるんですか?
山本:いや、関係ないです笑 やりたくてやってるだけです笑
井上:そうなんですか笑 けっこうイベントに携わってるイメージなので何かあるのかなと思ってました。では、主催したイベントで一番思い入れのあるイベントはなんですか?
山本:STUDIOの共同ワークショップですね。そこで初めてサービスを知ったんですけど「世界変えるわ」くらいの衝撃を受けました。僕が思い描いているデザイン像ってこういうカタチなんだと思いました。ないと困る、世界を変えるほどのサービス、そして、デザインドリブンっていうところで。で、実際にワークショップをやってみると代表の方とお話させていただけてSTUDIOの世界観を伝えていただいたり、自分たちのサービスの話もできたりしたのですごく楽しかったですね。(詳しい様子は動画でも!)
onegiftでのデザイナー活動とリリース後の課題
井上:ここからはonegiftについての質問です!まず、onegiftが生まれたイベント「WILLFU」について聞きたいんですけど、このイベントに参加した理由は何だったんですか?
山本:僕が参加したのは近畿大学では3期になるんですけど、2期に参加した先輩から「行ってこい」と言われて、強制的に参加したって感じなんです笑
特に志望した理由とかはありません笑
井上:マジですか笑 じゃ、特にWILLFUでの目標とかってなかったんですか?
山本:僕の先輩が1期・2期でブッチぎりで利益額1位だったので「2位には俺がなろう」っていう感じでしたね。当分誰も越せないくらいの利益額を出そうというモチベーションでしたね。
井上:その目標は達成してますね笑
山本:そうですね笑 今、4期が始まってるんでわからないですけど笑
井上:(たぶん抜かれてないと思います笑)
では、現在onegiftでデザイナーとして活動されていると思うんですけどonegiftのデザインについて何か意識していることはありますか?
山本:onegiftは僕がデザインプロダクトを作りたいと思ってWILLFUで立ち上げたものなんですけど、途中でユーザビリティの低さやブランドとして成立していないことを講師の方に指摘されたり、自分でも感じたりしていました。要は"自分よがり"なデザインになってしまっていました。これに関しては自社(404 DESIGNERS)で自分と関わりのあるクライアントさんのデザインばかりやってたからかなと思ってます。なので、現在はブランドをより意識してユーザーが親しみやすいようなデザインにするということを以前より意識するようにしています。
井上:確かに。現在のonegiftは初期と比べてユーザビリティやブランディングに関してはかなり改善できているように感じます。デザインに関する課題に気づいたのはリリース前ですか?リリース後ですか?
山本:リリース後ですね。
井上:なるほど。確かにリリース後にもらったフィードバックはユーザビリティのことが多かった印象があります。これからもユーザビリティに関してはどんどん良くしていきたいですね!
今後のonegiftの展開とキャリアにおける最終目標
井上:来年の春には大学を卒業してしまうわけですけど、今後のキャリアとしてはどのように考えているんですか?
山本:onegiftを皮切りに「いろんな可能性のデザイン」をしていきたいと思ってます。自分のキャリアの最終目標が「国内のデザイナーの地位向上」と「デザインの価値をどんどんあげていくこと」なので、いろんな分野でいろんなサービスの可能性をデザインによって推進したり深堀するような活動をしていければいいなと考えています。
井上:拓弥くんらしい答えです👍
では、onegiftのメンバーとして今後どんな感じでonegiftを展開していきたいか教えてください!
山本:onegiftはメンバー3人の役割分担という点でも、(リニューアル中ですが)サービスの面でも軌道に乗りそうだなという肌感はあって。なので、ここからはデザインだけじゃなくてブランディングやイベントの方にも拡大していきたいと思ってます。で、現状は赤ちゃんの思い出を残すためのサービスですけど、もともと想定していたウェディングや誕生日、終活とか「どの思い出のシーンにも出てくるWebサービス」にはしていきたいなと考えています!
井上:たくさんの思い出のシーンへの展開はしていきたいですね。では、赤ちゃんの次に展開するとしたらどんなシーンに展開したいですか?
山本:赤ちゃんの次にやるとしたらウェディングですね。ウェディングは形にして残しやすいですし、夫婦って時間的にどんどん思い出から離れていっちゃうんですけど、最初の段階でしっかり思い出を残してそこから派生させていくっていう展開を見出すことができれば面白いんじゃないかなと思ってます。
井上:ウェディングへの展開は僕もめっちゃやりたいです。絶対やりましょう👍
では、デザイナーとしてはどのように展開していきたいですか?
山本:CMSアプリケーションみたいにユーザーが自分たちの当て込んだデザインを拡張して細かく制作していけるようなアプリケーションを展開していければいいなとは思っています。
井上:現在もonegiftには「ワンギフライト」というデザインを選択していくアプリケーションはありますが、もっとユーザーにとって自由度の高いアプリケーションがあれば1人1人のユーザーにあったデザインを制作することができますね🤔
井上:では、最後にonegiftへの想いを聞かせてください!
山本:いろんな側面から語らせていただくと、ユーザーの方には僕自身が思い出をすごく大事にしてきたという視点からも「思い出を残すカタチ」の1つの指標として利用してもらえたらなと思ってます。自分にとっては赤ちゃん以外にも展開していきたいと思ってますね。運営会社の社長としてはメンバーにも成長してもらって、メンバーを養えるくらいデカいサービスにしていきたいと思ってます!
井上:たくさんの視点から熱い想いをありがとうございました。
今回のインタビューはここまでです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回のインタビューはonegiftのことだけでなく、メンバーがどんな想いで運営しているのかなどを知ってもらうために行ったので少しでもメンバーのことを知ってもらえれば嬉しいです!
そして、onegiftは9月にサービスリニューアルも予定しているのでこれからのonegiftの活動も楽しみにしておいてください!
運営会社の404 DESIGNERSにも注目です!