すべての行動と決定の中心に生命をおく。「リジェネレーション」が始まります。
サステイナブルではなく、リジェネレーション(再生)だと言われてから数年が経ったと思います。
地球温暖化を逆転する100の方法 ドローダウンの発売から1年を待たず、私たちは、ドローダウンの創始者であるポール・ホーケンさんより新しいニュースを受け取りました。
それがリジェネレーションです。
2030年までに、温室効果ガスを45〜50%削減するための
具体的で包括的。気候危機への根本的なアプローチと説明されています。
わたしたち、ドローダウン・ジャパン・コンソーシアムでは
ポール・ホーケンさんからこの情報を受け取ったときにとてもときめき(笑)ました。
その後、山と渓谷社さんより正式に出版協力依頼をいただき、プロジェクトが始まりました。
リジェネレーションでは、
1、その行動は、より多くの生命を生み出すのか、それとも減らすのか?
2、未来を癒すのか、未来を盗むのか?
3、人間の幸福を高めるものなのか、それとも損なうものなのか
4、病気を防ぐのか、病気から利益を得るのか?
5、生計を立てるのか、それともなくすのか?
6、土地を回復させるのか、劣化させるのか?
7、温暖化が進むのか、遅れるのか?
8、人間のニーズに応えるものなのか、人間の欲求を満たすものなのか?
9、貧困を減らすのか、拡大するのか?
10、基本的人権を促進しているのか、否定しているのか?
11、労働者に尊厳を与えるものなのか、それとも労働者を貶めるものなのか?
つまり、その行動は、抽出的なものなのか、再生(Regeneration)的なものなのか?その判断が、Regenerationへと導く考え方のフレームワークです。
ドローダウンとリジェネレーション。どちらも、気候危機に対して
深く働きかけてくれる考え方だと私たちは捉えています。
出版プロジェクトはひとつのきっかけですが、
ここから協働のなかで、よりすべての生命が大切にされる世界を生み出していきたい。
そのためにも、ぜひ活動にご参加ください!
https://congrant.com/project/drawdownjapan/3694
事前予約も可能です。