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私の気になる新刊5選 2024年5月

・恋と誤解された夕焼け 最果タヒ 5/30発売
コトバの最先端を走り抜けてきた詩人は、新たな場所へ。
今の私たちの秘密は詩のコトバでしか解き明かせない。
生命と世界の光と影を照らし出す42編、決定的な第12詩集。

・幸せへのセンサー 吉本ばなな 5/9発売
吉本さんがこれまでの人生で考えてきた「幸せとは何か。」
これについて紡いだ作品
どういう考え方をしたら、自分の幸せが分かるのかについて吉本さんなりに綴る。
幸せは何もかも自分で選ぶことができる。

・猫のパジャマ レイ・ブラッドベリ 5/8発売
猫を拾った男女を巡る極上のラブストーリー「猫のパジャマ」、初期の名作「さなぎ」ほか、人生のほろ苦い驚きが詰まった尊き作品集。絶筆となったエッセイ「連れて帰ってくれ」を特別収録。約10年ぶりの新装版

・ウクライナにいたら戦争が始まった 松岡圭祐 5/24発売
単身赴任中の父のために、3か月間ウクライナで過ごそうとしている高校生の瀬里琉唯は母・妹と一緒に来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国への不安を抱き始めた。そんな中2/24になり、戦火が絶えずあちこちから立ち上るように。帰国しようとするがコロナの影響でうまくいかず。果たして、彼らの運命は!?

・一番の恋人 君嶋彼方 5/31発売
道沢一番は「何事にも一番になれるように」という父の想いによって名付けられた。似つかわしく感じたこともあったが、名前のおかげで一番の人生は今まで順風満帆だった。しかし、交際していた千凪にプロポーズをしたが、「好きだけど、愛したことない」だった。千凪への想いが捨てられない一番と、人を愛せない性質を克服したい千凪。恋愛感情で結ばれない彼らが描く愛の形とは。

ひとことメモ

ここ最近寒暖差激しいですよね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今月も気になった作品を5冊紹介いたします。個人的には最後の作品面白そうだなと目星つけてます。「その人が嫌だからとかじゃなくて、性質によるものなのか」となんだか奥が深そうですね。
何か読む本にお困りでしたら参考にしていただけると嬉しいです!


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