無印良品とお仕事をさせていただくことになりました
いつもご利用ありがとうございます。
One for Dog の齋藤です。
2022年秋に愛犬文化フェスを開催し、年末には中学校での講演会も無事終了したばかりなのですが、年明け早々One for Dogの一大プロジェクトをお届けさせていただきます!
#ようやく言える
ことの発端は昨年9月にまで遡ります。
愛犬文化フェスの準備がはじまり、中学校での講演オファーが正式に決まったことで、2022年におけるOne for Dogのスケジュールが見えてきました。
オフラインでのイベントがようやく動き出したことで気持ちも高ぶっていたわけですが、どうにも心底ノッていない。
たぶんこれは、目標が見えてしまったことでのハレーションだったと思います。
自分が思い描いたペット業界の未来と、2022年を終えたOne for Dogの現在地があまりにも遠く感じてしまったからです。
愛犬文化フェスだけでは足りないのかもしれない…
One for Dogをもっと強くするには何かが足りないのかも…
そんな焦りを感じていました。
悶々とする中、毎週恒例となっている整骨院からの帰り道、ふと東武動物公園駅前にある無印良品に立ち寄ったんです。
“そういえば無印良品ってペット用品の販売を始めたんだよなぁ…”
そんなことを考えながら店内をうろついていると、ふと一角にあるスペースに目が止まりました。
「Open MUJI 学び舎」
立ち寄った人なら見たことがあると思いますが、東武動物公園駅前店には他店にないスペースが存在するんです。
僕もちょくちょく見かけてはいたのですが、フリースペースっぽく使われていて学生がよく自習している場所。
近くの日本工業大学の学生さんがたまに作品を展示してたりする空間。
“ここはもともとなんのためのスペースなんだろう…”
そう思い、スマホで検索してみると、
ほうほう、なんとなく分かった気がする。
なにより”学び舎”というネーミングにヨダレが止まらない。
(学び×地域×犬具を扱い出した無印良品)
その答えをOne for Dogで巻き取れやしないだろうか?
思えばOne for Dogを強くするにはオンラインサロンだけではまだ弱いのは事実。
良品計画(母体)というBIGネームとお仕事をすることで、次のステージに押し上げられやしないだろうか。
そう思ったんです。
そうしてすぐさま帰宅し、無印良品の公式サイトへアクセス。
問い合わせ先を見つけ出し、担当者さんへ簡単な経歴と活動実績、想いを綴りアポイントをとったわけです。
すると数日後、「お会いしましょう」との返事が返ってきました。
One for Dogからの社会貢献
突然のラブレターにも関わらず快諾いただいた地域担当さん。
それから数日して、東武動物公園駅前店にてプレゼンの機会をいただくことになりました。
と、その前にこの「Open MUJI 学び舎」とはなんぞやということなんですが、担当者さんから詳しいお話を伺ったので共有しますね。
なんでも、近年母体となる良品計画では”地域とのつながり”に力を入れているそうで、全国の店舗で色々なチャレンジをされているんだとか。
その中に「Open MUJI」というコンテンツがあるようです。
ただ全国にも数箇所しかなく、銀座をはじめほとんどは自社での研修の場に使われていたんだとか。
そこで白羽の矢が立ったのが東武動物公園駅前店。
Open MUJIを地域の人に使ってもらおうというチャレンジ店になったんだそうです。
また、旗艦店としてもブランディングを損なうような利用者は避けたいため、”誰でも使えるよ”とはせず、担当者の面談によって選別しているんだとか。
そのハードルを超えなければいけないことで、ちょっと敷居が高くなっていたのかもしれません。
#ブランディングには大切なこと
なるほど。
なんとなく読めてきました。
ただ利用料を払えばよいのであれば、もっと分かりやすく問い合わせ先があるはず。
見つけにくいところにあるということは、何かしらの理由があると勘ぐっていて良かったです。
というのも、こんな好機はそうそうないと思っていた黒齋藤。
前職で企業プレゼンに使っていた”トヨタ式”で勝負しようとプレゼンシートを作っていたんです。
頭から湯気を出しながら、One for Dog、地域、そして無印良品がそれぞれ三方良しになるお話をさせて頂きました。
その結果、予想もしない方向へと話が進んだんです。
#もう少しお付き合いください
#前置きドラゴンボールか
つながる市
「それなら、無印良品のイベントで一緒にやりませんか?」
僕のプレゼンを一通り聞いてくれた担当さんからいただいた思ってもいない言葉でした。
斜め上を行く提案に興奮する齋藤。
なんでも担当者さん、猫を飼っていて犬には縁がない生活だったのですが、猫にも同じような問題意識があったそうで、意気投合してくれたんです。
なにより、地域貢献にもなりますし、無印良品としても新たな層の囲い込みになるかもしれない。
そう感じていただけたのかもしれません。
しかし、ご存知の通り東武動物公園駅前店は平日の来店数があまり芳しくありません。
土日であれば東武動物公園効果で県外からも多くのファミリー層が訪れます。
せっかくの機会であれば、なるべくたくさんの人に知ってもらいたい…
そんな話の中で出たのが、無印良品が月に一度開催するイベント「つながる市」でした。
このイベントは無印良品前にある「みんなの広場」を中心としたマルシェ。
担当さんが自ら出店者を選び声掛け、作り上げているイベントなんだそうです。
そこで、もともと持ちかけた「犬のことなんでも相談会」をつながる市のコンテンツとして起用しようというご提案だったんです。
ただ、そこまでのチャンスを持ちかけていただいたのであれば、”犬のことなんでも相談会”では弱くないかと感じた齋藤。
なぜなら、町内外から訪れる不特定多数(犬を飼っている人もいれば飼っていない人もいる)を対象とするには、無印良品でやることでの整合性が必要だからです。
One for Dog(ドッグサロン)ではなく、無印良品(つながる市)でやる理由…
すっからかんの頭をフル回転させて絞り出した答えは…来週発表します!
#前置きハンターハンターか
無料オンラインサロン「愛犬文化村」
愛犬文化村では無理なメンバー間の交流などは必要とせず、基本的に毎日齋藤が更新する記事を読めるというありがた迷惑なサロンです。あくまで One for Dog に何らかのご縁がある方が対象なので、告知をしておいて誰でもご参加いただけないというツンデレサロンですが、One for Dog の活動を応援していただけるという方は是非一度覗いてみてください!
One for Dog のラジオ放送「One for Dog Radio」
One for Dogにご縁のある皆さまへ音声メディアを通して犬に関わる様々な情報を放送しています。ライブ配信では「これから犬を飼う人の相談会」も収録しています。愛犬とのお散歩タイムにでもお耳を拝借できたら幸いです。
講演会のご依頼はこちら
One for Dog では、これまで小学校やイベントを主催する企業様からのオファーにより、犬と人に関わる様々な講演をさせて頂いております。家族で犬を飼う前に知っておきたいことや楽しくためになるワークショップ、中学校での職業講話などお役に立てる機会がございましたら是非お声がけください。
愛犬が嫌がらないブラッシングの方法を無料で公開中!
「ウチの子はブラッシング嫌いで…」「お顔を上手く洗わせてくれなくて…」
愛犬がお手入れを嫌がる理由のほとんどは自己流になってしまったやり方にあります。大切な愛犬のためにも今のうちから学んでおくことでいざというときの助けにもなります。この機会に正しいお手入れの方法を学んでみませんか?
ワクチン未接種の子犬だけを対象としたサロンデビュー参観を行っています
実際にトリマーが行なうグルーミングを間近で見学しながら、お手入れのことやサロンの選び方などトリミングに関する基礎知識を学ぶことができます。毎回一組限定の完全貸切制なので、はじめて愛犬を迎え入れるという新米飼い主さんにオススメです。トリミングサロンがはじめてという愛犬をご家族みんなで知識を得ながら見守ってあげませんか?
ネットショップ「One for Dog BASE店」もオススメです
お手入れ教室に通いたいけど時間がないという方や、そもそも通える距離にないという飼い主さんに向けた「愛犬のお手入れをオンラインで学べる講習会」や、仔犬のうちからきちんと犬のことを理解してあげたいという飼い主さんに向けた「愛犬のしつけがオンラインで学べる講習会」、「プードルのことだけ学ぶ講習会」といったアーカイブ動画を販売しています。加えて、愛犬のお手入れを本格的にはじめようという飼い主さんに必要な道具一式をプロが見繕い、使い方動画をセットにした「はじめてのお手入れパック」やオススメコンテンツをセットにした「新米飼い主さん応援パック」の販売もはじめました。最近では、プロトリマーが実際のモデル犬でお手入れのやり方を実演する「お手本動画」など多数商品を取り揃えています。ご興味のある方は一度覗いてみてください。
「elu」でデジタルコンテンツを販売しています
トリミングという日常を記念日として動画にしました。ご家族みんなでお楽しみください。尚、撮影と編集がやたら大変なものでオーダー制にてご購入いただけます。宣伝しておいて何たる消極的なご案内ではありますが、ご希望のお客さまは事前にご注文くださいませ。
ということで、今回はこの辺で。
それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?