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オンラインサロン「愛犬文化村」が開設3ヶ月で70人を超えました

いつもご利用ありがとうございます。
One for Dog の齋藤です。

この内容はラジオ放送「One for Dog Radio」で音声コンテンツとしても配信しています。
"音声派"の方はそちらからもお楽しみいただけます。

早速本題です。

One for Dog では、2021年2月にオンラインサロン「愛犬文化村」を開設しました。
通常、月額◯◯◯円の有料会員制が多いオンラインサロンですが、One for Dog では採算度返しの無料で運営しています。

また、トリミング業界においてはまだまだ少ないオンラインサロン。
その中でもトリマー間のコミュニティがほとんどの中、なんと愛犬文化村はお客さまを対象にしたオンラインサロンなんです。

個人的な感想として、通常オンラインサロンはサロンオーナーと呼ばれる運営者の活動に共感し入会することがほとんどだと思います。
しかし、サロンオーナーは、知識や経験など実りあるコンテンツを日々届ける一方で、「ひととなり」も大切なんだと思います。
活動を続ける中での葛藤や嘆き、挑戦や喜びなどSNSとは異なる距離感で発信していくことで面白がってもらえるんだろうなぁと思います。

そうなると「嘘をつかない」というのがとっても大切な気がするんですね。
つまり、日頃から何かしらの「広告宣伝」や「営業活動」をしていると分が悪いんだろうなぁと思っています。

例えばペット業界に置き換えてみると、利益優先の生体販売(押し売り)とか接客時のリップサービス(「おとなしかったですよ〜」)とか、ブラッシングの仕方を教えてあげないで毛玉料金だけ取り続けるとか、手入れができなさそうなカットオーダーを無理して受けているとか諸々。。。

あまりお客さまには見られたくない、知られたくない裏側の事情もさらけ出す必要があるんです。
これは商売をする上でかなりのリスクだと思います。

僕もトリミングサービスをメインにしていたら、やっぱり難しい選択だったと思います。
#一応トリミングもやってますが本当おまけ程度で許してもらっています
#お客さまには「トリミング下手なんで」とトリマーにあるまじき自慢までかましています
#これは「僕なんかを頼りにしないで自分でもお手入れできるようになりましょう」の意

ただ、これからはお客さま一人ひとりとの「深いつながり」が求められていくんだろうなぁと思っています。
数ではなく、深さです。
もともとトリマーは飼い主さんとの距離が近い職業ではありましたが、これからはコミュニティという単位で深く繋がる必要があるんだと思います。

こうした結論から無料のオンラインサロンをはじめたわけですが、ところがどっこい無料とは表面的なもので、実はかなりの会費をいただいちゃっています。
#悪徳サロンじゃないよ

それが、定期的に頂いているトリミング代です。
月1ペースが多いOne for Dogでは、この収入が言わば会費の一部と考えるようにしています。
となると、相当な会費をいただいていることになりますよね(汗)

トリマーはトリミングをしてなんぼではありますが、それだけの関係でコアファンになっていただくのは難しいと思っています。

だからこそ、今日もせっせと記事を書いています。

業界のえげつない裏側を書きなぐった記事を投稿したりとハラハラさせてしまうことが多々ありますが、それでも面白がっていただけるのでオーナー冥利に尽きています。
#過去にはサロン記事をこっそり紹介したことがあります

そんなこんなで、開設から約3ヶ月たった今、サロンメンバーさんがなんと71名(2021年5月11日現在)になりました!

ほんの数ヶ月ですが、毎日欠かさず更新しているサロン記事により、サロンメンバーさん(飼い主さん)のリテラシーはかなりのもんだと自負しています。

こうした活動を通して、日本の愛犬文化が少しでも向上していければと思っています。
小さな村ですが、僕にとってはかけがえのないコミュニティになりつつあります。
今後もなにかお伝えできることがあれば、その都度共有したいと思います!

One for Dogの無料オンラインサロン「愛犬文化村」

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愛犬文化村では無理なメンバー間の交流などは必要とせず、基本的に毎日齋藤が更新する記事を読めるというありがた迷惑なサロンです。
あくまで One for Dog に何らかのご縁がある方が対象なので、告知をしておいて誰でもご参加いただけないというツンデレサロンですが、One for Dog の活動を応援していただけるという方は是非一度覗いてみてください!


それでは、皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください!




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