支援によるドッグイベントの黒字化
早速ですが本題です。
いつもふざけ倒している齋藤ですが、今日は珍しく真顔なお話を。
ごく一部の方には役立つ情報かと思いますので、ごくごく一部の方はぜひ参考にしてみてくださいませ。
先月後半のnoteでは、One for Dogが運営するオンラインサロンのドッグイベントについてご紹介させていただきました。
なんども言わせてしまいますが、いつどこでやんねんイベントに苛立ちを隠せない方も多いかと思います。
白湯を飲みながら、深呼吸を三回すると気が落ち着きますよ。
#そういう問題ではない
そんなわけで、のらりくらりと交わしているクローズドのオフラインイベントですが、お詫びに今日は裏側の話しをこっそり共有したいと思います。
前職でトリミングスクールに勤めていたこともあり、『イベント』の企画立案はルーティーンワークであった齋藤。
自身もこの"ハレの日"が大好物だったもので、One for Dogを開業して間もなくから、公共施設をお借りしたドッグイベントを主催してきました。
それからというもの、毎年イベントを開催してきたわけですが、毎回悩まされていたのが予算の問題。
お客様に向けたファンサービスとしていたものの、とはいえ全てが持ち出しとなると採算度外視もいいところ。
ついには参加者さんの方から値上げを要求されるという事態にまで陥ったんです。
#ポンコツ主催者
とはいえ規模が大きくなるに連れ、参加費だけでは色々なところまでは賄えない…
やりたいことは募っても、懐事情がそれを許さぬ状況に、「これって毎年、なんのためにやってるんだろうか…」という疑問すら湧いてきてしまったんです。
そうして訪れたコロナ渦。
二年連続開催見送りを食らったわけですが、それが良い転機となりました。
クラウドファンディングという打ち手を得たからです。
以前にも様々なドッグイベントに出店した経験があった僕ですが、その割に合わなさは痛感していたことも事実。
準備、搬入、天候、気温…
ドッグイベントと商売の相性はあまり良くないことを知っています。
予算をつぎ込んで制作・販売したものの、色々な不可抗力によって在庫を抱えたり、費用の方が膨らんでしまったり。
この不具合を解消するのには新たな仕掛けが必要と思い、クラウドファンディングを鬼勉強したわけです。
その結果、去年新たな形として開催したドッグイベント『愛犬文化フェス』では、初の黒字化に成功。
雨天という集客の天敵にまで打ち勝つことができました。
これに自信をつけた齋藤が、今年もあれやこれやとリターンをご用意。
ついには、前年度を大きく上回る黒字化まで達成することができたんです。
ちなみに、今回ご用意したリターンがこちら。
一見、デタラメのオンパレードのようですが、高額リターンや手札の順番など、緻密に設計しています。
とはいえ、見ず知らずの方々の目に触れてしまうと、お目々が星飛雄馬になってしまうと思うので、CAMPFIREなどのポータルサイトは利用せず、オンラインサロン内でのみ稼働する自前のシステムを構築することにしました。
#事後報告の理由です
得られた結果としては、きちんと丁寧にブランディングしてくと、高額リターンから購入されていくということ。
おかげで今回の愛犬文化フェスでは、
入場無料
出店料無料
というイベントの常識を覆す打ち手を取ることができました。
さらには、グッズ制作の損益分岐点を開催前にクリアできたり、会場設営などをボランティアで回せたりと、運営の体力を損なわずイベントに臨むことができたわけです。
もちろん、それにはオンラインサロン愛犬文化村の存在が欠かせないわけですが、こうした経緯や裏側もすべてサロン記事で共有していたりします。
ご興味のある方は、一度覗いてみてくださいね。
無料オンラインサロン「愛犬文化村」
愛犬文化村では無理なメンバー間の交流などは必要とせず、基本的に毎日齋藤が更新する記事を読めるというありがた迷惑なサロンです。あくまで One for Dog に何らかのご縁がある方が対象なので、告知をしておいて誰でもご参加いただけないというツンデレサロンですが、One for Dog の活動を応援していただけるという方は是非一度覗いてみてください!
日本の愛犬家に、正しい知識と必要な技術を
One for Dogではこれから犬を飼う人の相談会をはじめ、子犬のサロンデビューを応援するはじめてトリミング、飼い主さんと一緒に学べるしつけ教室やお手入れ教室など愛犬の成長に寄り添ったドッグライフプランを提供しています。他にも教育機関や公共施設での講演会やドッグイベントなど、より良い愛犬文化の創出に取り組んでいます。
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ということで、今回はこの辺で。
それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした!