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オンラインサロンの記事をちょっとだけお見せします
いつもご利用ありがとうございます。
One for Dog の齋藤です。
この内容はラジオ放送「One for Dog Radio」で音声コンテンツとしても配信しています。
"音声派"の方はそちらからもお楽しみいただけます。
まずはじめに活動報告をさせてください。
現在、クラウドファンディングで好評だった「愛犬のお手入れを学ぶオンライン講習会」の第2回視聴権をネットショップ「BASE」で販売しております。
こちらは、お手入れの正しいやり方をオンラインで学べる講習会になります。
当日は動画共有サイト「Vimeo」で配信され、1週間アーカイブも残りますので、お時間が都合つかないという方も安心してご利用いただけます。
開催日時は、
2021年4月18日(日)19:00〜22:00予定
となっております。
ご興味がある方はこちらのリンクからご確認ください!
ということで本題です。
最近、各メディアでオンラインサロンに関する話題が増えてきました。
かく言う One for Dog もLINEオープンチャットで無料のオンラインサロン「愛犬文化村」を運営しています。
オンラインサロンとは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である。
作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。
また、アーティスト・アイドル、モデル、テレビタレント・アスリートのファンクラブとして活用される例もある。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
その一方で、クローズドの空間であることや、原則口外禁止ルールなどにより「あやしい」「宗教っぽい」といったネガティブワードも耳にします。
クラウドファンディング同様、真新しい文化なので知らない方にはちょっと理解が難しいらしく、サロンオーナーさんは説明に苦慮しているようです。
ちなみに愛犬文化村はというと、あくまでOne for Dogのお客様を対象とする無料のコミュニティで、毎月ご利用いただいているお客様に知識提供の一環としてサービスを届けてあげたいという思いではじめました。
ネットに載っているような二次情報ではなく、ペット業界の裏側やトリマーの本音などちょっと公には言いにくい、けれどとっても大切なお話を包み隠さず伝えています。
運営開始から1ヶ月半を過ぎたあたりですが、サロンメンバーさんの愛犬家リテラシーは驚くほど高くなっていると思います。
正しい知識を持った飼い主さんたちが増えることで、One for Dogが目標とする「日本の愛犬文化向上」に繋がればいいなと思っています。
とはいえ、基本的には私が毎日投稿する記事が読めるというだけのサロンなので、何かを搾取されるわけではありません(笑)
ただ、それだけでは不安な方もいらっしゃると思うので、今回はサロン記事の一部をちょっとだけご紹介したいと思います。
「ルールとマナー」
(2021年3月21日の記事)
先日同級生に「たまには従業員に任せて休んだ方がいいよ」と言われ、忙しすぎて雇用したことすら忘れているのかとパニクった齋藤です。
#SNSに載っているのは生徒さんだべ
#だとしたらどんだけ雇ってんだべさ
今日は愛犬家に大切なモラルの話をします。
愛犬文化村の村人さんなら心配ないと思うのですが、みんなで啓蒙していこうねという意味で聞いてください。
以前、職場が渋谷だったので渋谷駅をよく利用していたんですが、たまに見かけるお兄ちゃんがいまして。
年の頃では20歳前半のイケメンくんだったのですが、いつもチワワを連れていたんですね。
でも、ちょっと違和感を覚えたのでよく見てみると、リードで繋がれていない。
そう、ノーリードで歩いていたんです。
周りの通行人も気付いてはいて「おりこうさん〜」「かわいい〜」と歓声が起きていました。
もちろん、そのチワワさんは平然とお兄ちゃんの後をピッタリついて歩いていたので、どこかに行ってしまう心配は見受けられませんでした。
たぶんお兄ちゃん的には、
「オレっちの愛犬、めっちゃ利口っしょ?」
「全然気にかけなくってもついて来るんで。そこんとこヨロシク!」
#若者言葉を使いたいのに
#最後は宇崎竜童
でもな兄ちゃん。
渋谷っつったら、なんだかあぶねー街なんだべ?
いつ爆竹みてーな大きな音が出るかわかんねーぞ。
でっかいバイクの音鳴ったらどーすんだ?
そんでもおチビちゃん平然と歩くだか?
その子を守れんのはお前さんだけだっぺよ。
渋谷への偏見がヒドいですが、どこからか現れたお爺さんの言うとおりです。
また、別の角度で考えてみると「犬が苦手な人」がいるとします。
愛犬文化村の僕たちは犬が好きなのでなんとも感じないと思いますが、犬がキラいな人にとってはチワワも猛獣です。
「いやいや、チワワだよ?」
「おとなしいから大丈夫だって!」
が通用しないんです。
スゴいところからのカミングアウトですが、僕は仔猫が苦手なんです。
あ、嫌いではないです。
猫は幼い頃に飼ったことがあるのですが、あの人たちのコントロールしきれない本能というのはドッグトレーナーとして恐怖です。
同じように、犬が好きな人から見る犬と、犬が嫌いな人から見る犬は違う動物です。
となると、どれだけ安心する言葉をかけても不安を拭い去ることは出来ません。
そんな猛獣がノーリードで近くを闊歩している。
これは恐怖以外の何物でもありません。
トリマーを目指す生徒さんに必ず伝えていたことなのですが、僕たち愛犬家は世の中において常に弱者と考えるべきです。
「犬が嫌いとか言う人は信用できない」
「犬が苦手な人はなんか優しくない気がする」
愛犬家内ではこんなレッテルまであるんだそうです。
しかし、これは僕の勝手な言い分ですが、世の中の半分は犬が好きな人で、もう半分は嫌いまたは興味がない人だと思うようにしています。
そうなると日常は一変し、常に僕たちは気を遣っていなければいけなくなります。
・ノーリード
・排泄(マナーボトルやウンチ袋)
・吠え
これらは犬と暮らしていれば当たり前なのですが、その当たり前が通用しない人たちもいるということ。
そして何より重要なのが、犬が嫌いな人がもし気分を害してしまった時、責められるは「犬」の方であるということ。
「あの犬、リードで繋がれてないけど、こっち来たらどうしよう」
「またあの犬が敷地内でオシッコしてる」
「今日もあの犬が朝からうるさいな」
守れるのは、飼い主さんだけです。
犬が好きなら犬を嫌いな人に嫌悪するのではなく、犬が嫌いな人に「犬も悪くないものだな」と感じてもらえる努力が必要です。
なんだか腑に落ちないところもあるかもしれませんが、何より「犬を守る」ためのモラルを広めていければと思います。
んだんだ。
#お爺ちゃんまだいたの
原則サロン記事は口外禁止ですが、こちらは多くの愛犬家に伝えたいことであるのと、いつものえげつない内容までではないこともあって(汗)、特別に転載させて頂きました。
One for Dogの無料オンラインサロン「愛犬文化村」は、2021年3月22日現在サロンメンバーさんが65名。
無理なメンバー間の交流など特に必要とせず、基本的には毎日齋藤が更新する記事を読めるというありがた迷惑なサロンとなります。
あくまで One for Dog に何らかのご縁がある方が対象なので、告知をしておいて誰でもご参加いただけないというツンデレサロンですが、One for Dog の活動を応援していただけるという方は是非一度覗いてみてください!
それでは、皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください!