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《Onedot CEOへのインタビューシリーズ③》会社バリュー「1.平等と尊重」「2.ユーザーファースト」について

当社CEO鳥巣に当社のミッション、バリューについてインタビューしました!
シリーズ連載となっていますので、ぜひ過去のインタビューもご覧ください。
1回目:会社ミッション『世界中の子どもと家族を笑顔に。』誕生秘話
2回目:会社バリュー誕生秘話

Q .今回は、当社バリュー「1.平等と尊重」と「2.ユーザーファースト」に関して聞いていきたいと思います。
まず、最重要である「1.平等と尊重:他者への尊重を原則とする(平等尊重:以尊重他人为原则)」について、具体的にはどういう意味を持つのでしょうか。

鳥巣:あらゆる個人は、社員、取引先、ユーザー、顧客である前に1人の人間です。その人にも親がおり、家族が居て、個人としての生活があることを忘れてはならない。したがって、仮に仕事でのパフォーマンスが高くなかったり、自分と意見が合わなかったとしても、人格を否定したり、貶めたりすることは許されないと考えています。
また、「あの人はxx人だから」「女性だから/男性だから」といった無意味で非科学的な基準で判断するのではなく、個人としての特徴や能力に注目するべきだと思っています。会社としても、公平に人を評価する組織でありたいと思うからです。もちろん、これらに限らず、個人の尊重に重要な観点は他にもあるかもしれないですね。

このバリューは、我々のミッションや会社の成り立ちと大きく関わっています。「世界中の子どもと家族を笑顔にする」というミッションを抱える会社において、他者や周りの人への尊重は全てにおいて最も重要だと思っています。
2番目のバリュー「ユーザーファースト」も大事なのですが、ユーザーのことだけを大事して、一緒に働く周りの人に対して尊重がないのはいけないのでは、と思っています。
我々は生まれながらにグローバル企業で、多国籍・多職種でありますし、異なる考えやバックグラウンドを持つ人を尊重しなければチームが壊れると考えています。


Q.確かにそうですね…。他者と接する際に具体的に気をつけている点などお聞きしたいです。

鳥巣:基本的ですが、性別年齢国籍人種で判断しないことに気をつけていますね。言っていることやっていることにバイアスをかけないことがシンプルに重要なことではないかと思っています。
あらゆる人と完全にフラットに接することは難しいことだと思いますが、やはり個々人に対してリスペクトする気持ちを忘れないことが大事だと考えています。そして、何か誤ったことを言ってしまったと思った時には、すぐ相手に謝ることですかね(笑)。これらが日々気をつけていることでしょうか。

Q.2つめのバリュー「2.ユーザーファースト:ユーザーへのサービス提供を旨とする(用户至上:以服务用户为宗旨)」に関しても詳しく教えてもらえますか。

鳥巣:「ユーザーファースト」はインターネットビジネスでの必須の成功条件であり、精神論ではなく具体的なスキル、行動規範です。
具体的に言いますと、物事を決定する際、基本的には、エンドユーザーの利益が向上するかどうかを判断基準とすること。それがクライアント向け提案であっても、自社プロダクトの機能開発であっても同じだと思います。
勿論、ユーザーの利益と会社やクライアントの利益をなるべく両立させることに努力することは重要です。ですが、短期的に会社やクライアントの利益が大きくなっても、根本的にユーザー利益を大きく害するような取り組みとなってしまっては元も子もないと思います。

ユーザー利益の向上を実現するためにはどうするのか?と思われるかもしれませんが、それには、ユーザー理解を深めることが大事だと考えています。ユーザーデータを深く分析し、ユーザーの生の声や生活実態に詳しくなり、解像度高くユーザーの考えや行動について語れること。
このスキルは、ユーザーに直接接する運営メンバー以外にも、全ての職種で重要であり、社員全員が身につけることを望んでいます。

我々のような多職種のチームとしても、実現性や難易度等によって、優先順位が混乱することがあります。「ユーザーファースト」はその際の優先順位づけにも必要なバリューになります。

(to be continued……)  

次の記事は当社のバリュー「3.挑戦を素直に受け入れる:前向きな態度をとる」
「4.責任を果たす:職務を忠実に果たすことを使命とする」に関しての詳細になります!乞うご期待ください。 

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