日本 こどもの割合は11.9%、47年連続の低下
政治による取り組みにより、子育てがしやすくなった
国もあれば、
日本のように人口あたりの子供数が下がり続けている国があります。
こどもの割合は11.9%、47年連続の低下
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こどもの割合(総人口に占めるこどもの割合以下同じ。)
は、1950年には総人口の3分の1を超えていましたが、第1次ベビーブーム期(1947年~1949年)の後、出生児数の減少を反映して低下を続け、1965年には総人口の約4分の1となりました。
その後、1970年まで低下が続いたこどもの割合は、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)の出生児数の増加によって僅かに上昇したものの、1975年から再び低下を続け、1997年には65歳以上人口の割合(15.7%)を下回って15.3%となり、2021年は11.9%(前年比0.1ポイント低下)で過去最低となりました。
こどもの割合は、1975年から47年連続低下しています。
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2019年度、国連人口統計年鑑(人口4000万人以上の国)では、日本は人口における子供の割合は11.9%と最下位
2021年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。以下同じ。)は、
前年に比べ19万人少ない1493万人で、1982年から40年連続の減少となり、過去最少となりました。
男女別では、
男子が765万人女子が728万人
となっており、男子が女子より37万人多く、
女子100人に対する男子の数(人口性比)は105.0となっています。
日本の子育てのしにくさ、
対策の遅れ、政治のあり方が問われています。
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