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J-WAVE SPARK (wed) Suchmos Dig It

2021年3月3日、24時〜25時
この日のパーソナリティはYONCEとTAIKINGでした。

#1 HAIM / 3am feat.thandercat

「三姉妹バンド、ハイムが去年リリースしたアルバム”Women in Music pt,3”のexpanded editionの収録曲。テイラー・スイフトをフィーチャーした”Gasoline”のリミックスバージョンも収録」

なんか、きてるんですかこのハイムっていう。ビッグなおネームがちらついていますけれども。完全に初耳ですね。大丈夫ですか僕たち(笑)。プロ失格っていうやつ?でもいい感じですね。

サンダーキャットは、ブラックフィールなものから、こういう柔らかなものにもちゃんとハメにいく感じがあるなと思って。サンダーキャットがやるような音楽に思えなくて、ソロとか聴くと。無理矢理共通項出すなら、ゴスペルチックな感じ?もあるよね。

#2 KINGS OF LEON / Echoing

「3月5日にリリースされた4年ぶりとなるニューアルバム”When You See Yourself”から。フロントマンのケイレブ・フォロウェルは新作について最もパーソナルな作品と語っている。またケイレブは、『ギタリストのマシューはオルガンやシンセサイザーに嵌っていて、クールなヴィンテージ機材を見つけてきた。それらを鳴らしてみたらタイムレスで美しかったんだ』とレコーディング秘話を明かしている」

ちょっと懐かしいロックだね。90年代や2000年初頭とか。気持ちいい、爽快感があって。この人たちもキャリアがある感じなのかな。デビューは、2000年代、なるほど。THE MUSICとかと近いものを感じたね。

#3 ALFIE TEMPLEMAN / Everybody’s Gonna Love Somebody

「UKの17歳のシンガーソングライター。70年代から80年代に活躍した松下誠さんや濱田金吾さんにインスパイアを受けて制作したと公言している新曲。5月にリリース予定のミニアルバム”File”も、主に日本のファンクやポップにインスパイアを受けている」

なんか、最近きてるよね、昔のポップス歌謡とかね。結構、海外の方が日本の音楽を掘り下げてインスパイアを受けて作っている世代とか。サブスクとかYouTubeとかもあったのかなぁ。日本の音楽がレベル低いとか思ってたのは俺たち日本人だけで、シンプルに耳に届いてない、輸出ができてなかったっていう話なのかもね。

#4 VANJESS / Caught Up feat.Phony Ppl

「ナイジェリア系アメリカ人のR&B姉妹デュオ。先月リリースのニューアルバム”Homegrown”収録曲。この曲ではブルックリンのソウルバンドPhony Pplをゲストに迎えている」

今時な感じですね。なんかいいねこのコテコテ感。ずっと言われていることだけど、今、一周回ってこれが調子いいって感じになってるんだろうね。90年代っぽさも出てきてる感じはするね。いいっすね。

#5 ROYAL BLOOD / Typhoons

「ブライトン出身のベース&ドラムの2人組ロックデュオ。4月30日にリリースされる約4年振りとなるニューアルバムから。製作にあたりダフトパンクやジャスティスなどの音楽的ルーツに立ち返ることを目指した。『これまで僕らが築いてきたものを破壊する必要がないことはわかっていたんだ。ただ単純にシフトチェンジしたところはあったけどね。きっと新しい感じに聞こえると思うよ』」

格好いいねこれ。ダフトパンクっていうの凄くよくわかる。でも生ドラム感、アナログ感もちゃんと落とし込まれてるし。もちろんクラブミュージックにも聞こえるけど、普通にライブハウスで鳴ってそうな感じもするね。