僕がプログラミングを始めたきっかけ
僕がプログラミングを始めたきっかけはゲームを作りたかったからです。
ゲームを作りたいと思ったのは中1の頃、しかしそのころはプログラミングのプの字も知らない素人以前の無知な子供だった。なので当時の自分がしたことはWordでゲームの設定を書く事かRPGツクールでゲームを作るくらいでした、ちなみに前者はもちろんの事後者でもゲームを完成させる事は出来ませんでした。理由は大作を作ろうとしてしまうからです。
中1でゲーム制作に飽きてしばらく経って高校2年になって任天堂で働いてみたいと思うようになってゲーム専門学校の体験入学に行ったり、ニコニコ動画でプログラミングの動画を見たりして、VBSを触りました、これが初めて触れたプログラミング言語になります。しかし、これではゲームが作れないとわかり別の言語にしました。やはりC言語だと。当時はメモ帳があればプログラミングができると思っていましたがコンパイラの存在というものを知りませんでした。なので調べると言いつつ動画を見てるだけで何も進みません。そのうち高3になって、AO入試で学年最速で進路が決まったので勉強しなきゃいけないのにやりたい事をやってました。ゲームを作ろうと思ってプログラミングの本を買いました、VisualBasicのインストーラ付きの本です。しかしVisualBasicでゲームを作れなかったのでまた諦める事になり、次にDXライブラリを使うためにVisualC++をインストールしました。やっとまともにゲームを作れるものにたどり付きましたが、家庭で使ってた当時のノートPCは家族共有で使っていてHDDはかつかつでとてもじゃないけどゲームを作れるようなものではありませんでした。
大学に入ってPCを買って貰い、ゲームサークルに入ってそこで、ゲームはループ、条件分岐、乱数が出来たら作れるよと言われそれを真に受けて家に帰って早速VisualC++2008をインストールして、じゃんけんのゲームを作りました。そこから某漫画の星の取り合いルールを追加してみたりもしてみました。秋にはDXライブラリを使ってタイピングゲームを作りました。この辺からできる事が増えてきてプログラミングもといゲーム開発が楽しくなってきた所です。
翌年の春の学祭でアクションシューティングを作ると息巻いていたが、とてもじゃないけど作れる気がしなかったので、急遽ダンジョン探索のなんのアクション性も無い簡単なゲームに仕上げた。自分が作りたかったものではないけど完成點せ無ければと思い無理やり作り上げた。秋の学祭に向けては半年かけてゲームを作った、まともな作品に出来上がったがクオリティの割に時間をかけすぎた気がするのとソースコードがまだまだ洗練されてない作りだった。そして来年の春の学祭のゲームのアイデアが思いついたので秋の学祭直後にまた新作を作り始めた。これはかなり特徴的な作品で就職活動でもいろんな会社に見せたがかなりウケが良かった。後にも先にもこんなものを作るのは僕だけであってほしい、それが僕のアイデンティティになるからね。ちなみにジャンルは麻雀とあるゲームジャンルを組み合わせたものになります。この頃は作るのがとにかく楽しかった、周囲の反応を見るのも楽しかった。完成したものは周囲からのウケも良くて頑張った甲斐があったと思ったが、学祭の主な客層は小学生で小学生は麻雀できねーよっていうのと麻雀やりながら別のゲームなんてできねーよとなり客のウケはあまり良くなかった。自分もそれはわかっていたが作りたいと思ったものを最後まで完成させる事ができあたので自己満足ではあるが後悔してない。
結局何が言いたかったかというとプログラミング言語ってのは目的があって学ぶ理由もできるのでそれが具体的でないと学ぶ意味合いも薄くなるよねって話でした。自分は要領は悪く、理解力も無いので自分に理解できる事だけを使ってゲームを作ってましたが、目標が具体的なら一応形だけでも完成させられるので、プログラミングを始めたいって人はプログラミングで実現したい事があるか考えてみるところから初めてみてはどうでしょうか?
自分はゲームが作りたいという一心でプログラミングに執着しました。大学でもプログラミング以外似興味を持たず、プログラミングでもゲーム開発以外に興味を持たず非常に偏った人間となり、Wrebアプリの作り方も知らずに大学を卒様して大学院に進学し研究のプログラムの書き方もわからずに中退しました。そしてもう一度言うがWebアプリの作り方もわからないままWebアプリ、Webシステム開発会社に入ってそこでPHPだのJavascriptだのを初めて触る事になり、何がなんだかさっぱりで右も左もわからない状態で専門用語も理解出来ずに苦労とストレスを抱えながら日々を過ごしてます。勉強するなら偏らない事も大事だねって話でした。以上。