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1973 YouTube公開
1973 - Lily Laid Back スタジオセッションを
YouTubeに公開しました!
副題:イーヌライト伝説(ムーンライト伝説から着想)
こちらからご覧下さい。
Lyrics
万華鏡の思い出込められた 小さな瞬き
金平糖 星のメロディ ドロップも懐かしい
星座の星占い タップして
なりたい大人に なれなかったわけじゃない
飴の味 おもちゃに
赤いリボンが似合ってる 薔薇の花のような
憧れの 長い脚と長い髪も
追いついて 今は 背伸びしない
浮つく夜のシーンに メロウなベール
閉じ込めるヴィーナス
セーラー服 月のシルエット 鐘の音聞こえて
天体望遠鏡 覗いたら 惑星の地球(くに)
桃源郷 響く詠は 唐紅 遠回り
モノクロの耳の影 🐈⬛ ビルの上で跳ねる
魔法の ステッキは 芯のある戦い方で
もう一度叶えられる
すみれの花のように ゆらめいた ロングヘアーが
またたく夜のメロディ 夢の中ムーンライト
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最近お隣に座っていたお母様がこんぺいとうを食べていて、どうやらお子さんがお菓子をもらって来るが食べないらしくご自身で消費してらっしゃるらしかったです。
子供の頃食べてたよね、ただのお砂糖なのに見た目に惹かれて好きだっねという話をしました。
「金平糖、星のメロディーだな」と思いました。
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この曲を作るのはだいぶ苦戦した記憶があります。自分はマイナー調の曲を作ることがほとんどなく、だからこそ敢えて作ってみたかったのです。
常にメジャーに転調したり、上がっていくコードが無意識に好きなようです。
珍しく深夜までうんうん唸って曲を作りました。なんとしてでも完成させたくて。。。メロディや展開を生むのが難しかったです。
大抵の曲は取り掛かってから30分~1時間で歌詞や音楽全体も完成させていることが多いのですが。
セーラームーンのムーンライト伝説から着想を得て、聞く人にうっすらオマージュであることが伝わるような曲にしました。ムーンライト伝説を動画でしっかりおさらいした後に取り掛かっています。
もうひとつ、曲調はわたしの大好きな台湾・アメリカ系ミュージシャン・シンガーソングライター王若琳(Jowwanna Wang)が(恐らく)カバーした「Lemon Tree」という曲の雰囲気をお借りしました。こちらの曲は英語もあるけど中文で聴くのが好きです。
セーラームーンは3~4歳頃TVアニメで見ていました。セーラームーンになりたかったです。私はその頃納豆がたべられない子供だったので父が「納豆食べたらセーラームーンになれるよ」と朝食の時に言ってきましたが「あ~父は嘘つきだな、なれるわけないよ!」と無視して食べなかった(むしろ父親への疑いが深まった)のを覚えています。
プリキュア世代でもあるけれど、セーラームーンのような髪や脚が長くてスラッとした、セーラー服を来た中学生高校生に憧れていた気がします。
子供の頃の憧れや懐かしいもの、お菓子やおもちゃ(セーラームーンのおもちゃは持ってなかったけれど友達が持っていました。自分は姉妹でドレミタップを持っていました)
のことを書きながら、子供の頃の憧れの気持ちなどへのアンサーソングになっています。
また初めは曲のタイトルが「イーヌライト伝説」となっていましたが、バンドメンバーに聞かせたところ昭和っぽい!と昭和生まれのギタリストから賞賛と共感いただいたことにより、その方の生まれ年の「1973」というタイトルになりました。
サクマドロップスも懐かしいですね。ハッカの味が苦手でした。祖父が貸してくれた天体望遠鏡で月や星を見たり…、万華鏡は、この頃お土産屋さんで見つけると懐かしさあまり覗いてみることはあります。
駄菓子屋さんに置いてそうな付録のおもちゃとか懐かしいなと思う平成ガールでした。