言語化の効能 ~季節性感情障害 (SAD)を知る~
冬になるとどうしようもなく落ち込む
秋冬になると気分が落ち込み、朝起きられなくなり、食欲が増す。仕事に向かおうとしても全く頭が働かない。高校生のころから、毎年のようにこの状態に陥っている。11月下旬になり、寒い日が増えてきたので、そろそろだと覚悟している。
季節性感情障害 (SAD)を知る
今日ひょんなことから、「季節性感情障害(SAD)」に関する記事に出会った。自分はこれなのかも。
(参考)季節性感情障害(SAD) (きせつせいかんじょうしょうがい)とは | 済生会 (saiseikai.or.jp)
言語化できたことへの安心
「季節性感情障害(SAD)」を知るまでは、ぼんやりと「冬眠状態なのだろうか?」と考えていた。出口の見えない部屋に放り込まれたように、私の心を落ち込ませ、無気力にさせるのは一体何なのだろう。
きょう、「季節性感情障害(SAD)」の記事を読んだことで、毎年やってくる自分のどうしようもない落ち込みが、きちんと言語化されていて、考えられていることなのだと知った。そのことにとても安心した。まとまりのない気持ちや考えごとに、言葉をつけて体系的な整理がされたことに安心した。
この冬は意識的にお散歩して日を浴びながら、春が巡るのを心待ちに過ごそう。